どれくらい伝わる?

和田くんも壮也くんももんちゃんも、どうして絡めないかと言われれば、多分そうなんだろうな、と思うところはあるけれど、他の子は若いと言うだけで同じようなところはあるんですね。
人選が実力というより、ちょっとした合わなさなのかなーと思ってみたり。

そういう、がんばっても、額面通りに評価してもらえるわけじゃないということが今はあるのではないかとおもうわけですが、良い組織っていうのは、がんばれば素直に見返りが来るんですね。

いまは、専務になられた元上司がいるんですが
この方がすごい人で、2言えばそこから先はほとんどのことをわかってくれるというひとで、私の拙いレビューでさえ理解を示してくださりました。
それだけにしっかりとした根拠のあるものを作らないとならないというのもありましたが、上司の提言する方向性もしっかりと伝えてもらってましたから、努力の方向性もよく分かってたんですね。
その後違う人になるんですが、通りにくくなる訳です。
なんでや、ってことになるんですけど、夫に言われたのが「そこまでできる人は、世の中に何人もいる訳じゃない」ということでした。
すごい人というのは、なかなかいるもんじゃいわけです。
うちの息子が中学のおり、森保家のご次男と昼休みサッカーをしてたころ、もしかすると自分にはストライカーとしての稀有な才能があるのでは!?と、ほんとに思ったらしいです。
でも、本当は、息子がすごかったのでなく、ご次男のアシストが凄かったからゴール量産出来てたというのが事実だったということだったという笑い話がありました。

そうなんです。
なかなか、部下のことを理解して部下の特性やストロングポイントを生かすような采配というのは出来るものじゃないようです。
自分がやりたいことが先行して、なんでこいつらは俺の言うことがわからないんだ!なんであの課長は俺たちの言うことを知ろうとしないんだ、という事になるのです。

世の中のほとんどがそっちなんですね。
普通の会社はそういう感じでお互い言うことの半分も理解し合えないけど、積み重ねてなんとかものにして行くわけです。

しかし、スーパー上司の下で仕事してしまったもんで、なかなかあの心地良さを忘れられずにいたりするんですね。

サンフレッチェでもヨンソンさんまでは、比較的選手に合わせてくれる監督だったので選手は厳しいながらもやればやっただけ、評価されますから、頑張ることは、楽しかったと思います。

今は普通の監督さんなので、大人の事情や年齢的な部分でのギャップとかを感じることもあるでしょう。
ゆえに、 かなりバイアスかかった状態で見ることになってしまいますよね。

選手としてやらなければならないのは、そこをいかにフラットにするか、という事でしょうか。
監督が見られないなら、選手の方が合わせてあげるというのも、できる選手としてのスキルかもしれません。

前線の攻撃については、かなり補完しなければならない、監督の思いプラスあとは自分でなんとか結果をだせ、ということでしょうから。

私の希望としては、競争と言うなら、もっと自分度外視で見てほしいんですけどね、なかなかそうなりそうにないですね。

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