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そろそろ、はじまりますね。

さて、来週、まずルヴァンカップ予選からはじまります。
今年のサンフレッチェはどんなチームになるんでしょう。

どこを見てもボランチから下の映像が見当たりません。
攻撃的、サイドから、去年からのコンセプトは変わらないように思います。

それが本当なら、開幕戦、思ったほどでもないなぁと思うと思います。
いまんとこボランチから下は想像でしかないし、あおちゃんのアンカーというのは、まだまだ育成中なので、どこまで前線と合わせきれるんだろうというところ、開幕までにどこまでできるんだろうというところに注目が行きます。

よってルヴァンはレギュラーメンバーではない可能性がありそうに思っています。
ですが、今年の若手や移籍してきたけどまだフィットしてなさそうな選手も即戦力ぽいので、ルヴァンで自分たちのサッカーを表現出来ればいい試合といい結果を出してくれそうな予感がします。

リーグは結局チーム力。
ルヴァンでどこまでスーパーサブとしての自分を出せるか、そこからレギュラーチームのインスピレーションを引き出して自分が取って代われるのか、そういう流れになることが理想だと思うのです。

しかし、ここでこの体制3年目にしてここまで、どうしても9月以降勝てなくなるチームということが頭をもたげます。
そろそろ、気づいて欲しいのですが、そこを乗り越えられるのか?そこを乗り越えられるチームへ変革をとげられれば、秋以降も勝てるチームになる訳です。

スケジュールから逆算すると開幕からその片鱗が見えていないとなりません。
このやり方を続けられる進化させられる、という道筋がなくては、いつぞやのようにオリンピックでのリーグ休止期間に方向性変えてしまい、さらに昨年の6月にチームは生まれ変わったなど、この2年で何度となくチームを1から作り直してきたことを思うと、今年は何があろうが最初が肝心、ということに尽きると思うのです。

そこで、浅野くん、櫛引くん、野津田くん、ダブル松本くん、若手とは言わないけど、井林くんのような、今、サブにいるかもしれない、しかし、まだ自分の思いをサッカーに込めることができる選手が、このチームがしようとするサッカーの正解を常に問い続けなければ、レギュラーチームの進歩がないと思っています。

本当は逆なんですよね。
レギュラーチームがこのチームのサッカーの正解を示して、それにサブが向かっていき、レギュラーよりいいプレイを見せたとき、ポジションを奪うというのが筋だと思うのですが、どうもこのチームは監督がやり方を二転三転する傾向があるので、それについていける器用なレギュラーでも、どこに向かっているのかズレが出ると思うんです。

そういうのがつもり積もる9月、そこから先勝てなくなるサンフレッチェ、そのサイクルを無くすためには、本来ならレギュラーチームのメンバーがやるべき事をサブが突き上げてもいいんじゃないかと思うのです。

それは、あくまでチーム自治。
監督が口を挟むところではなく、そろそろ、居やすい環境、やりやすい環境、感情的にかき乱されない環境でなく、メンバー同士がサッカーで繋がれる仕事場という環境を作って欲しいのです。

実際どちらでも構わないのですが。

ポイチが強いチームを作ったあと、続けられず崩れたヨンソンさんが半年で立て直したことを、今の監督は、3年かけてやろうとしていること、その間にチームに流れる空気はどうなったのか、そろそろ、お金の匂いのするチームにして欲しいと思うわけです。

今年も9月から負けてもそこそこまで行くでしょう。
しかし、オリンピック中に何かを変えてしまい、上手くいかなくなると「9月」どころではなくなりますよね。

まずは、3月から5月、しっかりとした目標が見えるチームにしてほしい。
今週末から始まるシーズンに向けて、もう、チームはスタートを切る事が出来ないとならない、そういう2020年であるのではないかと、予想しています。

あおちゃんが駿のパートナーになりましたね。
本当は今年、もう、レギュラーメンバーにはなれないかもと思っていました。
だけど、自分を見つめることを厭わない彼は、しっかりと今のチームで試合に出るために必要なことを積み上げていました。
それが年間通して通用するか、進化することができるか、新しい自分、いままでなかったものを手に入れることができるのか、いや、自分を捨てることができるか、ある意味やるべき事は新しいチームに移籍したときのような感覚でやって行くべきだと、思います。

さて、ルヴァン、どうなるか、サンフレッチェ。
前日練習、楽しみに今週を過ごします。

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