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DXで解決したいもの(個人的に)

皆さん、こんにちは。
NTTデータの北代です。

DXで解決できそうな話として、
通訳なしでの他言語の方との会話
というのがよく出てきます。

大学の時、先生からも、
 翻訳なんてツールで簡単に
 できるようになるだろうから、
 語学にエネルギーを使うのも
 今のうちだけだろうな。
なんて言われてました。
(ちなみにこの先生は、授業中に
 英語でしゃべるのが早すぎて、
 アメリカからの留学生から、
  早すぎて聞き取れません!
 と、日本語でツッコミを受けて
 いましたが(笑))

大学の先生が言うことなので
私はそのことばを真に受けて、
あまり語学に真剣に取り組んで
こなかったのですが、最近、
ようやく翻訳ソフトが実用に
耐えうるレベルになって、
私の語学力の無さを補って
くれているように思います。

ただ、朝ドラからの派生で、
「カムカムエヴリバディ」が
ラジオで番組化されているあたり、
やっぱり自分で複数言語を
喋ることの意味はあるのだろう
という気もしています。

で、私も英語を勉強しようと
たまに思い立ってはみるものの、
全く身につかないので、
翻訳ソフトが手放せませんが。。

ちなみに、翻訳ソフトはだいたい
以下のようなことをやっている
のだと勝手に思っています。
※間違っていたらゴメンナサイ!

①元言語でしゃべられた内容を
 音声認識する。
②口語で使われる言葉を排除し、
 翻訳可能な文章に整形する。
③形態素解析を行い、文章を
 品詞単位に分解する。
④構文解析を行い、その文章に
 適用される文法から、文章の
 構造を特定する。
⑤変換先の言語の文法に合わせ、
 単語を組み替える。
⑥単語を変換先の単語に置き換える。
⑦文法的な誤りを修正する。
⑧変換元、変換先の文章について、
 主語・述語の関係性などを一致
 させる。
⑨文章全体が会話の流れに合うよう、
 調整する。
⑩音声化する。

ここでふと気づくのですが、
こうやって翻訳を(勝手な想像で)
プロセスに分割してみると、
変換先の言語が決まりさえすれば、
どんな言語に対しても翻訳できる
のではないかという気がします。

たとえば、動物の言語なんかへも。

ただ動物の言語は、単語、文法とも
解明されていないので、それさえ
解明されれば、ですかね。。

動物の言語を解明するにあたり、
・動物の発する音声
・それに伴う行動
に明確な関係性を見いだす必要が
あるのだろうとは思っています。

このへん、今後のAIの進化と
AI技術者(と飼育者)の熱意に
期待することになりそうですね。

そうすれば、私も猫と会話をして
積年の猫嫌いを解決できるかも。
(変に引っ張ってきましたが、
 これが、個人的に解決したい
 ものでした・・・)

猫と会話できるようになったら、
その商品をマケプレで売らせて
もらいたいですね。(笑)


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