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メタバースに思うこと

皆さん、こんにちは。
NTTデータの北代です。

今回は、これまでの教育ネタ
からは離れて、また好き勝手に
DX関連技術に対して思うことを
書いていこうと思います。

最近話題のメタバース・・・
と行きたいところですが、
それはいろんな人がいろんな
ところで詳しく説明してくれて
いるので、そこに至るまでの
VRについて思うことを少々。

メタバースを実現していくのは
間違いなくVR技術です。

VRの世界は没入感が一つの
重要な要素であり、そのための
デバイス(VRグラス)は周囲の
現実世界と装着している人を
隔離することになります。

そこに使われるデバイスがこれ。

このオキュラスというデバイス、
かなりの実力の持ち主でして。

ここから思い出話。

以前、仙台にいた時に、
展示会の主催者の方から、
どうしても楽天イーグルスが
使っているVRトレーニング
システムを展示会の目玉に
出して欲しいと懇願されたの
ですが、その時に使用したのが
このオキュラスでした。

このトレーニングシステムで
ざっくりどういうことが
行われているかというと。。

宮城球場(楽天イーグルスの
本拠地)にボールの回転などを
捕捉するTrackmanという
センサーデバイスが設置
されており、これで捕捉した
データをVRで再構築し、
打者目線で投球されたボールを
再現するというものです。

このトレーニングシステムを
使って、試合前などに打者が
投球に目を慣らしておくと、
いざ打席に立った時にバシバシ
打てるというもの(らしい)
です。

展示会の準備のために、最初、
ディスプレイで画像を見たの
ですが、まあ、普通のゲームと
同じような画像が見えただけ
でした。

しかし、このオキュラスを
装着して同じ画像を見てみると、
目の前を豪速球が通過して、
ついつい、キャッチャーの方を
見てしまうという。。(笑)

野球に関しては素人ながら、
 プロの投げる球をこんなに
 高精度に再現できるんかー
と、非常に驚いたものです。

という感じで、展示会にこの
トレーニングシステムを出し、
楽天野球団さん(楽天イーグルス
の運営会社)にもご協力を
いただき、ブースは大盛況。
(以下のサイトの下の方の
 一番最初の写真です。
 手前のおじさんは私(笑))

※当社の展示会出品ために、
 楽天野球団さんに、システム内の
 投手の画像やブースでのグッズの
 利用許可をいただき、展示会の
 成功にご協力いただきました。

と、長々と思い出話に浸って
しまいましたが、視線を
メタバースに持って行くと、
 こんな巨大で高機能(オーバー
 スペック)なデバイスを、
 アバター(ポリゴン)を動かす
 ためだけに使う?
というのが、最近思うことです。

むしろ、こんな形のライトな
デバイスがあれば十分なのでは
なかろうか?と。

過去のブログでも何度か言って
いますが、DXの肝はデバイス
だと思っていて、使いやすい
安価なデバイスが普及しないと、
その技術は廃れてしまうと
思うんですよね。

というわけで、競泳ゴーグル型、
低価格、普及型VRデバイスを
作ってくれた人、マケプレで
徹底的に宣伝しますので、
連絡ください!!
(ちょっと注文が多いですかね・・)


マケプレは以下のURLから。
記事に関するコメントなども、
「お問い合わせ」からどうぞ。
https://nttdata-mp.com/

Trackmanはこちら。
(元来、ゴルフで使われている
 技術です)


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