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第6回 ふなおか桜パンまつり2023

 こんにちは。北区盛り上げ隊です。
 今回、私たちは3月26日、船岡山公園グラウンドで開催された「ふなおか桜パンまつり2023」に参加させていただきました。
 今回は、取材というよりも、参加記録とさせていただいております。イベント活動について私たち目線で記載させていただいております。
 ぜひ、皆様とともに記事の方を共有させていただきたいと思い、投稿させていただきます。

<「ふなおか桜パンまつり2023」について>
 このイベントは、「パン消費量日本一にも輝いたことがある京都のパン好きの文化を大切にし、まちのパン屋さんを支援したい」との思いから、春の風物詩でもありますお花見に合わせたテイクアウト型パン販売をメインとしたイベントであります。「春と言えば…」というイベントとなっております。
 今回は、45店舗200種類1万個のパンを販売するというイベントとなっています。

<パンまつり当日の情景>
 当日はあいにくの雨でありましたが、多くの方々が来場されており、それだけ注目されているイベントであったということがわかります。私たちは、準備の段階から参加させていただきました。準備では、パンを陳列する作業などを行いましたが、どれをとっても、美味しそうなパンばかりで作業がたちまち中断することもしばしばありました…
 それと同時に準備の段階から、世代を問わず、多くの方々が協力し合い、助け合う光景を目の当たりにし、北区内の「つながり」について再認識させられました。
 今まで関わり合うことがなかった世代ともこのイベントを通じて関わることができ、私自身としても貴重な経験となったのではないかと思います。
このパン祭り以外にも、当日は、様々な企画が用意されており、一日中いても楽しい工夫が詰まっておりました。
 
<学びの場として>
 イベント中は、私たちはレジを任されることになり、様々な方々とパンを介して関わることができたのではないかを思います。このレジの担当は、私たち北区盛り上げ隊以外にも中学生が担当していたりと、社会体験の場としても有効な場でありますが、社会体験を通しての「楽しさ」を感じられたのではないかと思います。彼らの「楽しむ」光景によって多くの方々が元気づけられたように思いますし、私はその元気づけられた内の1人でもあります。
 心が温まる光景でした。

レジの様子

 この話と関係することとして、私が気づいたことは、小さな子どもたちでもわかりやすい値段設定となっていることであります。実際、レジを担当していた時に、お金の計算に時間がかかる子もいましたが、多くの子どもたちが自力でパンを購入してくれました。
 現在では、自分で計算してモノを買うという場が少なくなり、時間をかけずに決済できることが当たり前となっている中で、購入までのレジで時間をかけることができなくなっています。そうなると、子どもたちが自力で購入まで行う場がなくなることとなり、自立心を養うことができなくなってしまいます。自立心は様々な目的達成によって成り立つためと考えられるため、このようなイベントでは、子どもたちの自主性・自立性をも育むことができるのではないかとも思いました。
 
<感想>
 今回、「ふなおか桜パンまつり2023」に参加させていただき、北区の魅力でもある「つながり」について直に触れることができたのではないかと思います。これは私だけでなく、その他のメンバーもそう感じているのではないかとも思います。あらゆる世代が交じり合い、一つのイベントを作っていく大変さも感じることができましたが、それと同時に達成感をも感じることができました。来年度の開催の際も是非とも参加させていただきたいと思います。
 最後になりましたが、私たちの参加にあたり、主催であります紫野小学校区イベント実行委員会の皆様をはじめ、多くの方々に御礼申し上げます。

次回は2024年3月31日(日)に開催されます!詳しくは地域密着型の情報サイト「フナッコ」をご覧ください! 

山戸龍徳