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読書 備忘録⑤

タイトル:世界「倒産」図鑑  荒木博行著

◆この本に何を求めていた?
企業の倒産事例集ってなかなかないと思い、「倒産」という事実よりもその裏に隠れたドラマがとても気になった。ケーススタディとして今の自分の環境でも活用できる反面教師材料になればと思い購入

◆本について
国内外の25社の事例を用いて、著者が伝えるメッセージも添えてあり読みごたえがあった。
#当たり前に根付いた習慣を疑う#既存事業と新規事業を同じ尺度で測る危険性#今の状況を正しく見つめる#根拠のない希望的観測に惑わされるな#事業構成に安定性があることが資金調達の生命線#自分が戦う土俵の定義ですべて決まる#結果ありきのロジックが横行していないか#アンコントローラブルなものをコントロールしようとしていないか#不確実性の高さ×インパクトの大きさ#自分たちにとって最悪のリスクはなにか#企画立案後の細部まで具体的なアクションを描いているか#特異な事、好きなことに重きを置いた人材配置#現場に行かなくては理解できないことがある#経験の浅い部外者から学ぶ姿勢

◆心に残ったこと
不確実性の高さ×インパクトの大きさ  で物事を考える
戦略的=考える論点の多さ×考える時間軸の長さ で戦略を考える
この2点は荒木さんの答えとして、自分の知識の新たな1ページとして加えたい。

◆行動すること
上記2点での物事を考えること。別著のビジネス書図鑑も購入して読む。


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