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▩ 貫禄ある若き天才芸 市川ひと丸劇団 がんこ座 2021/06/22

☆見てもろておおきに〜まいどおなじみの観劇メモでおます 満員御礼 ‼

☆老舗劇団の四代目襲名以来見続けてきた

☆毎週火曜日は昼のみの公演


☆四代目市川ひと丸22才。堂々としたものだ。天晴れ。現在日本最年少座長、実力もトップランナー。

☆メンバー

座長 四代目市川ひと丸

総大将 二代目南條すゝむ(三代目市川ひと丸)

初代 南條すゝむ

市川とゝ丸

市川優斗

市川美恋

愛川さくら

★ 月間ゲスト出演

劇団春駒 総座長 春駒

★ 本日のゲスト出演

新海輝龍

幸の丞

【がんこ座スケジュール】

7月 劇団千章(市川良二)

【市川ひと丸劇団スケジュール】

7月 岡山・桃太郎温泉

☆ 狂言『新月笛吹川』

* 座長二役早変わり

配役

座長ひと丸‥長谷川一刀斎&飯炊きの権(国定忠治)

市川とと丸‥春&

南條すゝむ‥ぼて振り一家親分

新海輝龍‥新吉

幸の丞‥ぼて振り一家子分

市川美恋‥佐原一家の娘おさき

愛川さくら‥佐原一家女房

ほか

【あらすじ】

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ぼて振りが春を訪ねて来てその所在を訪ね引き返す

賭場でいかさま荒らしをしたとの因縁をつける

そこへ傷つき帰ってきたのが春、ぼて振り一家に因縁をつけられて傷だらけで帰る

またぞろ、やってきたぼて振り、春を出せと怒鳴り込む、矢継ぎ早に入ってきたぼて振り一家の用心棒が野太い声で呟く。

「どうだ、わしに一つ小遣い稼ぎをさせてくれんか」とバッサリ春を斬る

見ていた新吉が杯を水にしてくれと願いでる

涙をのみ一家をでる

それを引き止める飯炊きの男

長谷川一刀斎がぼて振り親分に難題をいう

あの娘をさらい首を縦に振らせてくれとの願い

娘おさきをさらう機嫌をとる親分。だがなかなか

色よい返事をしない娘。ある仕掛けを案じた新吉が

‥‥‥

国定忠治の名裁断で大団円

☆あまり、やらない芝居だ。二転三転の筋立てが面白い。座長の二役、声色、所作の演じ分けも見事だ。こういう旧い芝居もたくさん持っているのが歴史あるひと丸劇団の強みだ。ひと丸劇団は大衆演劇の宝庫だ。

*真剣なのにおもしろい、独特のオールドニューの舞台がここにある。

*セリフが決まり大拍手で幕。

☆口上挨拶

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・市川ひと丸座長+とと丸+すゝむ総大将座長

・流れる水のような座長口上、並み居る座長の中で極めて上手い話しっぷりである。20才の座長・ひと丸は大衆演劇界、若手座長の星だ。

・来年5月にもがんこ座に乗らせて貰う予定。

襲名5周年イベントがあります

・芝居の解説

・前売り券&グッズ販売

☆グランドショー

★ラストショー は『純情花吹雪』

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1回みたらまた見たくなる、2回みたらやみつきになる。3回みたら家族になれる もう家族になってるよ 四代目市川ひと丸劇団・紀州屋良五郎

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