見出し画像

明けまして、おめでとうございます。春日部の蜂蜜

ふと、画像をと思ったら花柄の2022の文字を見つけました。そういえば、梅が咲き、菜の花が咲き、桜が咲き、アカシアが咲き、少しエゴが咲いて、栗が咲き、夏になり、秋になり、冬がきた。そんな1年もありました。
一昨年は、オオスズメバチが大量に発生したり。
去年は、桜、菜の花、アカシアが一斉に咲き乱れたり。

養蜂は、花が命。温暖化による影響をとても受けます。
自然と触れ合うことで、自然が調子悪いことを実感します。

今年は、オオスズメバチの駆除を早めに徹底的にやりましたので、無事越冬を迎えさせることができました。うれしい。

さて、新年。何を書こう。思いを書いてみよう。
という事で、私はみどり産業の春日部養蜂場の場長となっております。副業で養蜂をやっている立場です。
もうひとつの仕事はホームページなどを作っています。資本主義社会の申し子の様なIT業界の仕事に疲れ、自然と対話できる仕事にも従事するようになったわけです。

そうした中で、いくつか発見もありました。まずは地球が調子悪いんだなと実感できたこと。農業がとても難しい時代になっているだなということ。都市部でのデスクワークは現在の資本主義にどっぷりなんだなということ。

今の資本主義のカタチが少し歪で、分配を変えたりした新・資本主義への変換の必要性も感じます。特に食品は資本主義に染まれば染まるほど、不自然な産物へ舵を切ってしまいます。

これからの日本で生きる、今の子供や、その子供のために、できること。そんな社会貢献を考える歳にもなってしまいました。いつまでも利己ではいられません。利他を生活に取り入れなければと。
キリスト教の教えは、利他をすると利己になる。タライの水をこっちにかくと波はこっちにあたって、あっちに行くよ。タライの水をあっちへかくと、波はあっちに当たって、こっちに来るよ。と。

地球のことをもっと考えて、ものの価値についてもっと考えて、この国と星の未来をバトンタッチしてあげたいなと、ふと思います。

今年も、良い年でありますよう。
コロナにも負けず、温暖化にも負けず、おかしな政治には怒り、でもいつも笑っている。そういうものに私はなりたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?