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『絶望の林業』から、シェアしておきたい、どんな分野にも、あるあるの課題?

読後、最初にご紹介をしてから、ずいぶん時間が経ってしまいました。

あまりにも課題山積で、選べず…

が、そろそろ、分野を越えて気にしておく方がよい、という部分を選んで書かせていただくことにいたしますね。

・機械化こそ、高コストの元凶

ちょっとうかがってみたい気がするのは、ご自宅にある家電製品って、うまく取捨選択できていますか?ということ。

今時は、時短を助けてくれる本当に数多くの家電製品があります。

が、買ってはみたものの、わが家には不要だった…不向きだった…とうことはないでしょうか?


このようなケース、実は、家庭でも、農林業などの産業でも、構造的には全く同じに思われます。

他に思い浮かぶのは、医療分野。

最新鋭の高額な検査機器を購入した。
だから、元を取るために、必要ない患者さんにも、どんどん使わなくては!

場合によっては放射線に被曝するけど、しょうがない、我慢してね、とか?

ええっ、ですよね。

他にも、電気の供給とか、化石燃料と二酸化炭素の排出、地球温暖化、収入の問題とか、いろいろと気になることがあります。


本書にもこうあります。
「低コスト化の切り札のはずの林業機械を導入したことが、経営を圧迫してしまう例は少なくない」。

時間と効率化は大事ですが、本書のように絶望したくはないので、家電や機械類の導入は慎重に、と、思いますね。

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