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KYNE exhibition at fukuoka artmuseum.

キネ君の福岡市美術館での展示が今日からスタート。


昨日のプレ内覧会と今日の一般公開と合わせて2回行ってきた。

展示がある話しは去年から聞いていたけど、
それから今月まで、短期間の制作時間
(あくまで俺目線)でよくこの規模の展示空間と作品数を完成させたなと思った。
どの作品も展示室もクオリティが高かった。

数年前にカイカイキキ(元麻布)やミヤシタパークでの展示を見たけど、その時以上の衝撃。
その時の展示の感動を足して×2倍したぐらい良かった。

見どころは彼が自分の活動のルーツをあのように公開して見せている部分だと思う。

今までの展示はどれもシンプルに「作品の展示」で完結していたけど、今回は過去のアーカイブ下書き等を惜しみなく飾っていて面白かった。


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キネ君とは18年くらいの付き合いがある。
仲悪いときも、めちゃくちゃ良いときも色んなことを話してきた。

自分が全然結果でてないとき、「アーティスト諦めるっすわ。これから就職するか、フリーターでいいやと思ってます」って軽いテンションを装って報告したら
真顔で「ニケなら出来ると思うよ」って言ってきて今まで付き合ってきて1番びっくりした。

たしか隣にダテくんもいて、同じことを続けて言われた。
あの場面は時間がスローモーションで動いているように感じて強く覚えていて感謝している。
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福岡のシーンはこれからどうなってくのだろう。
彼のような揺るがない立ち位置のアーティストが福岡から出てきて、一個の成功例を作った。
次は誰だろう?
次なんてあるのかなって気もしている。

大事なのはスマートフォンの画面上で知った気にならずに展示に足を運び認知すること。
そこにはweb記事で書かれている以上のムーブメントが起こっている。


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