我が家の猫

我が家には10歳1ヶ月のロシアンブルーの女の子がいます。突然我が家にやってきました。本当に突然でした。

それは、2015年1月8日のことでした。私が終電まで残業して家に帰ってきたら、家にロシアンブルーがいました。夫が「連れて帰ってきちゃった❤」と・・・。正攻法で攻めたら、私の許可は絶対でないとわかっていた夫は、強行突破に出たのでした。知り合いのブリーダーさんから、猫達の中でいじめられている子がいるから引き取り手を探していると相談を受けて、連れて帰ってきたとのことでした。

夫は独身の頃に同じブリーダーさんから譲り受けたロシアンブルーを飼っていました。今はもう虹の橋を渡ってしまいましたが、結婚後はそのロシアンブルーは義母と一緒に暮らしていました。もし、私が絶対NGというのだったら、義母のところに連れて行こうと思っていたとのことでした。過去に飼っていたとはいえ、ブリーダーさんにそれだけ信頼されていた夫もすごいなと。

義母の家で猫と初めて遭遇する息子（0歳11ヶ月）

私は猫アレルギーですが、猫は大好き。ましてやそんな生い立ちを聞かされてしまっては、ブリーダーさんに返してこいとは言えない。しかも、連れて帰ってきた初日から我が家のごとく非常にくつろいで、お腹を見せてゴロゴロ甘えるし、名前を呼べば跳んでくるし。なんだこの子は、可愛いすぎる・・・。かくして、夫の作戦は見事成功して、我が家の一員となったのでした。

我が家に来た初日の愛猫ちゃん。

うちの子は、普通のロシアンブルーとは違ってブルーポイント、体の毛は白く、耳と尻尾がブルーグレイのロシアンブルーです。お父さんがチャンピオン猫らしく、由緒正しい血統らしいです。ロシアンブルーのブルーポイントは、ミスカラーとしてロシアンブルーの血統証は発行できないからペットショップには出回らないそうです。ちなみに、夫が昔飼っていたロシアンブルーと親戚にあたるそうです。

目の色は美しいブルー

我が家に来る前は、猫たちの間でいじめられていたからか、とてもビビりです。ビビリすぎて、シャーッと怒っているところを今までに一度も見たことがありません。でも人間が大好き！お客さんの膝の上にも躊躇なく飛び乗ります。寝る時も私と息子の間に割って入ってきて、枕をしっかりつかって寝るし、ニャーニャー話しかけてくるので、自分は人間だと思っているような気がします（笑）

息子が赤ちゃんの頃は息子に対してちょっとビビっていましたが、最近は、息子とも仲良しで息子のところへすり寄っていき、お腹を出して寝てます。

息子とよく一緒に寝ている

もう10歳を越えておばあちゃんですが、家の中で走り回ったりしてまだまだ元気いっぱい。リモートワークで会議をしていると、画面を覗き込んで好奇心もいっぱいです。我が家に来てくれたからには、幸せに生きてもらえるように、最高の環境を用意してあげたい。これからも長生きしてね。