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ロシアンブルーの闘病記〜腫瘍の発見

いつか、こんな日が来るということは想像はしていたけれども、想像はやはり想像でしかなかった。

先日、愛猫がCT検査を受けました。6月くらいから体重が減りはじめ、7月くらいから鼻詰まりが酷くなり目薬を挿しても良くならず、8月に飲み薬を飲ませて一時的に良くなったけど、飲み切ったら再度悪化。顔の腫れもひかないので、病院を変えて診察してもらったところ、これは良くないのでCTを取りましょうと言われたのが9月12日(土)。その日のうちに提携病院で検査可能な空いている時間を押さえてもらい、9月20日(日)にCT検査を受けました。

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車で1時間、都内の病院へ行く道すがら窓の外を眺める愛猫ちゃん

結果、病状は思っていた以上に進行していて、鼻腔内腫瘍が脳にまで到達し脳を圧迫。検査の翌日、結果をかかりつけ医に持っていき治療方針を相談しましたが、いつ発作が起きてもおかしくなく、ご飯を食べれているのが奇跡的な状況だと言われました。確かにいつもよりも食欲も元気もない状態でしたが、そこまで悪くなっているとは…。夫が独身時代に飼っていた同じブリーダーさんのロシアンブルーも数年前にリンパ腫が原因で亡くなっています。10歳を過ぎて高齢だし、遺伝はあるかもしれないと以前から覚悟はしていましたが、そんなに早く病状が進むなんて…。

CT検査の際に病理検査に回す採材も取っていただいたので、かかりつけ医に渡して検査に出してもらいました。(CT検査は、紹介制のCT・MRIの撮影だけを行っている病院で行いました。)結果がわかるのは、1週間後。先生の見立てでは、脳まで滲出していることからリンパ腫ではなくて腺癌の可能性のが高そうとのことでした。どちらにせよ、脳に到達している以上、手術はもうできない状態なので、緩和治療がメインになり、ひとまずステロイド剤の飲み薬を処方していただきました。

CT検査受けてから、かかりつけ医との治療方針の相談まで2日間。正直、一気にいろいろと起こって感情が追いついていない部分も。検査の流れや治療の話を少しずつnoteに記録として残していこうと思うので、愛猫家の皆様の参考になれば幸いです。

そして、今まで以上に毎日たくさん撫でて、いっぱい愛情を注いで、愛猫ちゃんが幸せだなと思ってもらえる日々を過ごしたいと思います。

うちの愛猫の腫瘍の治療費に当てさせていただきます😺