【J3第2節】セレッソ大阪U-23vsブラウブリッツ秋田【プレビュー】

J3第2節はブラウブリッツ秋田をホームに迎えての一戦です。

昨年はあきたこまちが来場し、お米を配ってくれましたが、ホームゲームトピックスを見る限り今年は何もなさそうです。本当に残念。

さて、ブラウブリッツ秋田は杉山 弘一監督が今年から率いています。杉山さんの監督歴を見てみるとアルビレックス新潟シンガポールを始め東南アジアで経験を積んでいるというJリーグでもユニークな経歴の持ち主です。

開幕戦はアウェイでギラヴァンツ北九州とミクスタで対戦し1-1で引き分けています。
そのギラヴァンツ北九州との一戦から秋田の特徴を見ていきます。

【秋田の攻撃】

攻撃時、秋田は3-2-5のような形をとります。

特徴としては最終ラインの3バックの左右の選手が大きく開き、GKも使いながらボールを保持します。

横幅部隊はウイングバックが担います。
前線は1トップ2シャドー、2シャドーは間受け部隊です。
後方でボールを回しオープンな状況でボールを持てれば、相手の2列目と3列目の間に目掛けてボールを入れてきます。

また、外から攻めて相手の守備をサイドに寄せて逆サイドへ対角フィードもしてきます。

【秋田の守備】

守備時は5-2-3、シャドーは押し込まれると5-4-1気味になることもあります。

シャドーは始め中央寄りにポジションし、相手がサイドバックにボールを入れるとサイドに出ていきます。

シャドーについては前線に残りたいようで、秋田のセンターハーフを動かすことができればバイタルエリアにスペースが出来るでしょう。
センターハーフ横のスペースやデフォルトでは浮いているサイドバックを活かせれば、チャンスを作れるのではないでしょうか。

【まとめ】

秋田の攻撃については、秋田の前線は高さがありません。但し、小柄な選手たちがアジリティーを活かし動き回りドリブルで仕掛けてきます。そこをどれだけ抑えることができるか。
守備では5-2-3の構造上の穴を突けるかどうか。

ルヴァンカップで庄司や舩木が活躍している中、他のU-23の面子がどれだけやってくれるか楽しみですね。

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