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皐月賞


◎メイショウタバル

絶好枠キタコレ。
道悪だったとは言え前走がとにかく強い。逃げて上がり最速。内外有利不利は無い馬場だったが、
後続に1.0差つける完勝。このレースは今でも言うのかな?東上最終便と言われるレースだかここで完勝出来たレースを見てある馬が記憶の奥から出てきた。
競馬とは記憶のスポーツである。メイショウタバルの勝ち方見た時にテイエムオペラオー思い出したよ。オペラオーも毎日杯圧勝。後の名馬の初重賞の場であった。ローテーション的にも毎日杯からはテイエムオペラオー、ギズナ、アルアイン、シャフリヤールなどG1馬ぎっしり。あと熱いのは石橋厩舎ってとこ。調教師として初重賞がメイショウタバル。決して競馬の中心、ましてやクラシックでスポットライトなど浴びることなど無かった石橋が唯一スポットライトを浴びたのが現役時代騎手人生20年目くらいで初めて勝ったG1が皐月賞でメイショウサムソン。ダービーも勝ったんだけどね。なんて言う巡り合わせか。ここで勝ったらなんて素晴らしいドラマなんだと。血統的にもステイゴールド、メジロマックイーン、ダンスインザダークが入る血統。距離は伸びれば伸びるほど良いのでは?菊花賞の時にはゴリゴリの人気馬になってる可能性まである。ここが試金石になるがクリアするようなら一気にクラシックの主役へ。メイショウと石橋が紡ぐ競馬の糸に熱いものを感じざるを得ない。当たったはずれたも良いですがこういう競馬の愉しみ方もあるのでは。
あと藤岡騎手。危険と隣り合わせとは言えこれからという時に残念です。ご冥福をお祈りいたします。


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