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決意表明


7月5日。昨日、ようやく、
ずっと辿り着きたかった未来の切符を掴んだ。

沢山のわがままと、勢いと、エネルギーと、反発と、希望を持って。


さて、私がこの未来を掴んだ時、
次に見たい未来は何なのか。
そしてやり遂げたいことは何なのか。

ここに叫び、残しておこう。目指すことは1つ 。

・MVP
・MVS

2つ書いたが、これが1つである。
自らMVPを獲った上で、MVSを獲ること。

さらに一番重要なのは、
MVSを獲った先に皆が笑顔で笑っていること。皆、未来を見ていること。
チームとして生きていて、熱狂していること。


ここに至るまでの過程や
自分の気持ちを整理するために振り返ってみる。

ちょうど1年前、彼と結婚するつもりでぬくぬくと東京への夢を抱いていた私がいて、その未来が崩れ落ちてどうしようもなくなった私がいた。何もかも失ったと思ってどん底にいた私は、心落ち着かぬまま、異動希望を出した。「とにかく出してくれ」と。その時の上司の答えは、「できない。ここでやれることはまだある、だが、君が感じている物足りなさはよくわかる。」という言葉だった。まあ、そこからの自分に任せてもらえた仕事は並大抵ではなかった。周りは大変だねと言った。たしかに大変ではあったけど、刺激的だった。多分こういうの求めてた。自ら能動的に働くと、こんなに面白いんだと知った。新しい道を切り拓くことはこんなにも楽しいのかと。生きていると感じた。よし、私はこのチームで、後輩として熱く生きている姿をみんなに見せると、促進剤になれると信じた。しかし、現実は甘くなかった。後輩という立場に甘えていた私がいた。チームメンバーの重い腰をあげれなかった。自分が熱くなればなるほど、「どうして何かに対してNOから入るんだろう。」「どうして後ろ向きな話し合いを永遠にするんだろう。」「なぜ、トップの人たちは前進や変化を嫌うんだろうか」という疑問が増えていった。今思えば、後輩だとか年次が低いとか関係ない。もっと率直に向き合って、「一緒にめざしましょう!」と言うのが正解だった。と思えるが、あの時の私は尖りきってたし、きっと尖っていることを見せれていなかったし、気づいて欲しい人には届かなかった。

そんな時、全身全霊で肯定し、この尖り方を「めちゃくちゃいいね」と言ってくれる人に会った。私はこれを偶然だとは思えなかった。日々多くの選択をする中で、きっと出会えるような道を自分が一つずつ辿ってきた結果だと思っている。千載一遇のチャンスだと心に噛み締めていたので、私は何が何でも掴みたくて、「こんな仲間がいるけど会ってみない?」という言葉に半ば強引に参戦した。

あぁ、こういう人たちに会いたかった。

仕事に全力で、悩みながら、共有して強くなる。個性があって、きっとみんな自らが信じている信念がある。曲げられないものがある。それでももっと、もっと、と欲している姿をみて、自分の抱えていた気持ちが確信に変わった。その時には既に会社を離れる未来しか見ていなくて、私はこの会社でもうやりたいことはない!と思っていたため、熱狂的になれる¨場所¨と¨商品(サービス)を探していた。それが、東京だった、だけど、商品が見つからなかった。一生できる仕事。辿り着いたのは「カメラマン」。結局、人が好きで、誰かの大切な瞬間に携わりたかった。ただ、あと1歩を踏み出すには弱かった、、みたい。


そこで、また巡り会う。エネルギー全開で、いつも前向き過ぎている人で、正直、素敵!!!とはならなくて、この人はいつも凄いなぁ。と思うくらいだった。何回かオンライン上で喋った時は、熱いけど、心の底では何を考えているんだ?と思っているレベルだったのが、あるとき、チームメンバーとの向き合い方を聞いた時に180℃変わってしまった。しいたけ先生の占い曰く、蠍座は100度の体験を人生の中で何回できるか・・。と言われたことがあるが、恐らくそれに近い感じだったと思う。そして畳みかけるように、一緒に働けたらいいね!働きたいね!と口説いてくる。いやぁ、、、とそもそも志望する部署でもなければ、距離もある。いや、辞めて東京行くつもりだから、と何度かスルーした。※最初なんか、絶対そちらの部署にはいきませんと一蹴したよ。ただそこで一つ、私の中に刺さったのは、語られる言葉に「この人と創る仕事はおもしろいかもしれない」「私が見たかった未来を共に創れるかもしれない」と思わせられた未来だった。そしておまけには誰と、何をするかが人生の中でとても重要だとキラキラした目で訴えてきた。今まで、やりがいのある職種(サービス)が最も大事で、これを軸にしていた私に切り込んできたのは「人軸」だった。そして決めた。この人と働けるならまだこの会社にいてもいいかもしれない。と。


戦った。対話した。トップから若手まで。現チームには負担をかけることにはなる。現チームメンバーを傷つけてしまう。他のやり方はないのか。育ててもらった恩が数え切れないほどあったから、模索し探し続けた日々があった。それでも、今までしなかった破壊することが優しさになると思ったから。それは、現メンバーと未来のメンバーのために。蔓延(はびこ)った場所を撫でたってどうしようもない。大きなパンチを一発入れた。ヒビは入ったと思う。沢山のゆがみやひずみを生んだ。その事実はまっすぐ受け止めると決めていた。時間が解決することもあれば、解決しないこともあるかもしれないけど、それは、もうまもなく結果という形で必ず恩返しすると決めているから大丈夫。捨てたように見えるかもしれない。でも必ず全部救う。決めている。だから行く。私は先に行く。


冒頭にも書いたように、これは私の決意表明である。¨熱狂して生きるか、それ以外か。¨ーそれなら、私は迷わず前者を選びたい。

まずは2年。やることはシンプル。MVPとMVS。そして挑戦し続けること。

以上!

2021.7.7 0:18

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