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来世は人気お笑い芸人になりたい

 読まなくて大丈夫です。完全に支離滅裂でエゴイズムの塊なので、スルーしてもらって構いません。

 僕は正直、昔からお笑いが好きで生粋のテレビっ子ではなかった。なんなら、ほとんどテレビなんて月に1回か2回みる程度で、ラジオに関しては祖父の車で聞き流す年寄りの娯楽だと思っていたくらいだ。

 でも今はお笑い芸人になりたいなって思うことがたくさんある。ここ2、3年で急激に芸人さんにハマり、人を笑わせる職業、大舞台までも楽しむその姿に次第に憧れてしまった。

 なんで来世?と思うかもしれないが、知識も経験も体力も財力も根性も社交性も頭脳も常識も個性もたりない。どっかで言ったことがあるけれど、「やってみて、そっから身につけろよ」って言われると思う。けれどそれもおんなじことで、最初の度胸が一番たりない。

 今、不思議な感覚がある。幼かった頃思っていた「大人」「先生」「アイスクリーム屋の店員さん」「八百屋のオッチャン」は単純なその役割ではなく、おんなじように成長し勉強して生きてきた自分とおんなじような人なんだと改めて思う。(「大人」は自分よりちょっと年上なだけだし、「先生」は資格を持った大人だったし、「アイスクリーム屋の店員さん」はアルバイトの学生だったし、「八百屋のオッチャン」は自営業を選んだ大人だった)当たり前だろとかなに言ってんだって言う人にはほんとに一生かけても説明できないのですみません。

 同じように芸人さんも芸人さんとして存在していて、自分とは関係ないところに位置するものだと思っていた。けどその人達はなにも特別だったわけではなく、自分とおんなじだったところから徐々に幾つかの分岐点から分かれることに気づいた。

 だから逆説的だけど、自分もそっち側になれる可能性があるなと思ってしまった。

 でも普通じゃない人生って怖い。安定してる生活できないかもしれないし、売れないかもしれないし、家族に見捨てられるかもしれないし、友人に笑われるかもしれないし、決断を後悔するかもしれない。

 だから来世。現世は普通に生きて普通に死んでいくのが正解なのかもと思う。

 んー、なにが言いたかったのかはよくわからない。

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