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#3、「70歳を目前に控えた夫婦二人は、」

<< とにかくよくこんなに買って積読していたものだ、 >>

  それらのひとつひとつは小さいがまとまると意外と嵩張る小物たち

6.本の整理と処分方法

●目標:手元に置く紙の本はせいぜい10冊くらいに減らすのだ。

●古い本もたくさん出てきました。流石にもう僕が青春時代に愛読?していた「赤尾の豆単」とか「グリップ学習」、「アタック問題集」は発掘できませんでしたが💦

豆単のコピー

高校グリップ英文法-4

●人気のある漫画本、特に全巻そろったものはメルカリなどでまとめて出品でき買い手も多く出品からすぐに売れ、発送も段ボールなどが利用でき非常に効率が良かったです。
また、文庫本、新書に加え子供たちが読んでいた絵本もそれなりに速く買い手がつきました。

●さて、問題は小説やビジネス関連の単行本の処分でした、サイズも大きく重さもあります。特に厚みが3センチ以内に収まらないものは送料だけでもゆうパケットプラス375円(+専用BOX65円)、宅急便コンパクト380円(+専用BOX70円)かかります。

そうすると利益が10〜100円くらいでも送料、手数料を引き500円ほどの値付けになります。500円ではそんなに安くないですね。

この値段では実際本当に売れませんでした。写真撮影したり梱包の手間隙、発送まで含めると結構な時間と労力も要します。購入者、販売者の双方にそんなにメリットが見出せないと思いました。

さらにこの価格でもいつ売れるかわかりません。小物ですから仮にポツンポツンと1-2点づつ売れてもいつまで経っても本全体のスペースはほとんど減りません。利益を取るため送料を落札者負担に変更しても貴重な希少本でない限り「いいね」もつきにくかったです。

※ メルカリ配送方法早わかり

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●要するに小説とかビジネス書など一般的で大量に売れた本は思ったように売れないのです。これには困りました。そこで近くのブックオフに持っていって1冊10-20円で買い取ってもらいました

大した金額にはなりませんでしたが一気に断捨離でき気分も楽でした。値段がつかない本もあると言われても処分してくれますからここは割り切りましょう。

僕は利用しなかったのですが大量に所有している方は自宅まで出張して集荷してくれたり、段ボールに詰めて送ると勝手に査定して入金してくれるところもあるようです。

また、折り、キズ、破れがない綺麗なものでも経年変化でやけ、シミができたものは人気がなく潔く古紙回収に出しました。

<< メルカリやオークションでの販売は効率が悪いです! >>

●昔、コピーライターの糸井重里氏はスケジュール用の手帳は文庫本を使い、上下の余白などにメモを記入していたことがあったらしいです。
氏の豊富なボキャブラリーもこの辺りからヒントをもらっていたのかもしれませんね。真似してみるのも良いかもです。

●昔は蔵書リストなどを作って管理していましたが、僕の場合はあまり見返すこともありませんでしたのでいつの間にかやめていました。

ただ、目次をリスト化しておくことは手放した後も何かと便利です。今はKindle Paperwhite などで無料サンプルをダウンロードして目次がわりに利用しています。(iPhone、スマホ、PCでも読めますね)

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<< 処分できなかった本は思い切って古紙回収に出しました! >>

●そうそう、本は一冊一冊が比較的小さいのですが、結構な重さがあります。荷造りの際は数が多くなっても小さいサイズの段ボールに収納した方が良いです。夢中になって荷造りができたけど一人では持ち上げることができなかったでは洒落になりませんからね。

※ 料金は、2021.8月現在のものです。

さらに引き続き物件の調査、断捨離の手順やコツ、不用品の処分方法、苦労したことなども紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

#エッセイ #引越 #転居 #高齢者 #断捨離 #古本処分 #Kindle #メルカリ #オークション


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