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カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑫

第13話、激闘!!神崎剣斗VS如月アイカ、後編。

アイカ「それでは行きます!ライド!!幻創の神器 エスカ!!」

剣斗「それがあなたの分身ですか?」

アイカ「ええ、そうよ。このままアタック!」

剣斗「ノーガード!!」

アイカ「ツインドライブ!ファーストチェック!光剣の神器 ソード・エンジェル!ゲット!クリティカルトリガー!!セカンドチェック!砲撃の神器 ミストルティン!トリガーはなしよ。」

剣斗はそこで2点のダメージを受け、一気に3点のダメージとなった。

剣斗「オレのターンですね。行きます!ライド!!クロノドライブ・ドラゴン!!さらにスドライドジェネレーション!!クロノドラゴン レリックス!!まだまだコール!スチームファイター イルギル!スチームファイター ウル・ギアナ!!ラグルーズ・ドラゴン!!」

剣斗はそこでストライドして、さらにユニットを展開して行った。

剣斗「行きますよ!!」

剣斗はそのまま全ユニットで怒涛のアタックをした。

アイカ「くっ!ノーガード!!」

剣斗「トリプルドライブ!!ファーストチェック!ゲット!スタンドトリガー!!効果はすべてラグルーズ・ドラゴンに!!」

アイカ(後列のリアガードをスタンド?どういうつもりでしょうか?)

アイカは剣斗が後列のリアガードをスタンド事に、疑問を浮かべる。

だが、これは剣斗の策略であった。

アイカはその後それを知ることになる。

剣斗「セカンドチェック!クロノドライブ・ドラゴン・G。ノートリガー。サードチェック!スチームメイデン アルル。トリガーはなし。」

アイカ「残念でしたね。」

剣斗「いえ、まだ終わりではありませんよ?」

アイカ「どういうこですか!?」

剣斗「今、分かりますよ。」

剣斗「クロノドラゴン レリックスのスキル発動!前例のリアガード2体をタイムリープ!!」

アイカ「タイムリープ!?」

剣斗「イルギルとウル・ギアナをバインドゾーンへ。そして山札からクロノドライブ・ドラゴンとクロノドライブ・Gをスペリオルコール!」

クロノドラゴン レリックスのスキルによって剣斗の前例のリアガードサークル2つには、再びアタックできるユニットが登場した。

これが剣斗の策略であった。

その上、後列にはスタンドトリガーの効果でパワーの上がり、再びブーストのできるラグルーズ・ドラゴンがいる。

剣斗「ラグルーズ・ドラゴンのブースト!クロノドライブ・ドラゴンでアタック!」

アイカ「それはガード出来ないですね。ノーガードです!」

アイカは1度目の攻撃はそのまま受けた。

だが、それがいけなかった。

剣斗「クロノドライブ・ドラゴン・Gでアタック!!」

アイカ「完全ガード!!」

剣斗「残念ですが、それは出来ません。」

アイカ「なっ!?」

剣斗「クロノドライブ・ドラゴン・Gのジェネレーションブレイク2!!このユニットがヴァンガードにアタックした時、相手は守護者(センチネル)でガード出来ない!」

アイカのダメージは先程のアタックを受けて5点、もう後がなかった。

さらに手札も前のターンで、ほぼ使い切ってしまっていた。

アイカ「ダメージチェック…治生の神器 セラピー・エンジェル!ヒールトリガー!!ダメージを1枚回復!!」

しかし、剣斗の勝利が決まるかと思いきや、ヒールトリガーによりダメージを1枚回復した。

アイカ、ダメージ5/6。

剣斗(やはり、そう簡単にはやられてくれないか。)

剣斗「ここで、オレはターン終了です。」

アイカ「ふふっ、面白くなってきましたね。」

剣斗「そうですね。オレも楽しいです!」

アイカ「では、私のターン!スタンド&ドロー!!」

アイカ(来た!)

剣斗(来るか!会長の超越【ストライド】!!)

アイカ「今こそ創造せよ、我が真に望む未来を!!ストライドジェネレーション!!『創造の究極神器 ゼフィルス』!!」

創造の究極神器 ゼフィルス
パワー:26000

アイカ「幻創の神器 エスカのストライドスキル!カウンターブラスト1して、山札の上から1枚を見て、山札の上か下に置くわ。これは上に置くわ。」

アイカはそう言って、山札の上の1枚を確認し、そのまま山札の上に置いた。

剣斗(クッ、どうやらトリガーみたいだな。さて、ガードに使う手札の枚数を考えなきゃな。)

アイカ「さらに、創造の究極神器 ゼフィロスのスキル発動!」

アイカ「Gゾーンの裏の創造の究極神器 ゼフィロスを1枚表にし、ソウルの「神器」を含むカード1枚につき、パワー+2000。」

剣斗(クッ!パワーが上がったか!)

アイカ「行くわよ!」

アイカ「砲撃の神器 ミストルティンのブースト、二刀の神器 アグライアでヴァンガードにアタック!!」

砲撃の神器 ミストルティン:パワー7000+二刀の神器 アグライア:パワー9000=合計16000→クロノドライブ・ドラゴン:パワー11000。

剣斗「シフトチェンジ・ドラゴンでインターセプト!!さらにスチームバトラー ウル・ガインでガード!!」

砲撃の神器 ミストルティン:パワー7000+二刀の神器 アグライア:パワー9000=合計16000→クロノドライブ・ドラゴン:パワー11000+シールド:10000=合計21000。

アイカ「ならここで、二刀の神器 アグライアのスキル発動!ヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、このユニットをソウルに置くことで、創造の究極神器 ゼフィロスのパワー+3000。」

剣斗「マジか!またパワーが上がった!!」

アイカ「これで創造の究極神器 ゼフィロスのパワー35000よ。」

創造の究極神器 ゼフィロスのパワーがさらに上がり、剣斗は少し焦りの表情を見せた。

だが、その闘志は一切揺らいでおらず、次の一手を考え始める。

だが、創造の究極神器 ゼフィロスの強烈な攻撃が炸裂する。

アイカ「創造の究極神器 ゼフィロスでヴァンガードにアタック!!」

創造の究極神器 ゼフィロス:35000→クロノドライブ・ドラゴン:11000。

剣斗「しかたない、ノーガード!!」

パワーの高い攻撃のためか、剣斗は手札の温存のため、ノーガードを宣言した。

そしてアイカのトリプルドライブのチェックが入る。

アイカ「ファーストチェック、ゲット!クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!セカンドチェック、幻生の神器 エスカ・デウス、トリガーはなし。サードチェック、明滅の神器 アメノオハバリ、これもトリガーはなしよ。」

剣斗「クッ!ダメージチェック、ファーストチェック、スチームファイター イルギル、トリガーなし。」

剣斗「セカンドチェック、スチームスカラー ウル・ガイン、ゲット!ドロートリガー!!1枚ドロー。」

アイカはクリティカルトリガーを引き当て、剣斗に2ダメージを与えた。

こうして、剣斗もダメージ5点まで追い詰められたのだった。

剣斗、ダメージ5/6。

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