カードファイト!ヴァンガードG!! 未来への坂道⑫
第13話、激闘!!神崎剣斗VS如月アイカ、後編。
アイカ「それじゃ、行くわよ!ライド!!幻創の神器 エスカ!!」
剣斗「それがあなたの分身ですか?」
アイカ「ええ、そうよ。このままアタック!」
幻創の神器 エスカ→
剣斗「ノーガード!!」
アイカ「ツインドライブ!ファーストチェック!光剣の神器 ソード・エンジェル!ゲット!クリティカルトリガー!!セカンドチェック!砲撃の神器 ミストルティン!トリガーはなしよ。」
剣斗はそこで2点のダメージを受け、一気に3点のダメージとなった。
剣斗、ダメージ3/6。
アイカ「さらにアグライアでヴァンガードにアタック!!」
二刀の神器 アグライア:9000→スチームファイター ウル・ギアナ:8000。
剣斗「スチームバトラー ウル・ガインでガード!」
二刀の神器 アグライア:9000→スチームファイター ウル・ギアナ:8000+シールド:5000=13000。
アイカ「さすがに追撃は許してくれないわね。これでターン終了よ。」
そこで、再び剣斗のターンとなる。
剣斗「オレのターンですね。行きます!二の刻を司る竜よ、虚無を屠る息吹を携え、この地に顕現せよ!!ライド!!クロノドライブ・ドラゴン!!」
クロノドライブ・ドラゴン:11000。
アイカ「それがあなたの分身なのね。」
剣斗「ええ。では行きますよ!」
アイカ(来る!彼の超越【ストライド】が!!)
剣斗「二の刻を司る竜よ、虚無を屠る息吹を昇華させ、その姿を現せ!スドライドジェネレーション!!クロノドラゴン レリックス!!」
クロノドラゴン・レリックス:15000+ハーツ(クロノドライブ・ドラゴン):11000=26000。
剣斗「まだまだ!!左前列にスチームファイター イルギル!右前列にシフトチェンジ・ドラゴン!!右後列にラグルーズ・ドラゴン!!」
スチームファイター イルギル:9000。
剣斗はそこでストライドして、さらにユニットを展開して行った。
剣斗「行きますよ!!」
剣斗はそのまま全ユニットで怒涛のアタックを仕掛ける。
剣斗「スチームファイター イルギルでヴァンガードにアタック!そしてスキル発動!このユニットがヴァンガードにアタックした時、名前にクロノドライブを含むヴァンガードがいるなら、パワー+2000!」
スチームファイター イルギル:9000+2000=11000→幻創の神器 エスカ
アイカ「くっ!ノーガード!!」
剣斗「トリプルドライブ!!ファーストチェック!ゲット!スタンドトリガー!!効果はすべてラグルーズ・ドラゴンに!!」
アイカ(後列のリアガードをスタンド?どういうつもりでしょうか?)
アイカは剣斗が後列のリアガードをスタンド事に、疑問を浮かべる。
だが、これは剣斗の策略であった。
アイカはその後それを知ることになる。
剣斗「セカンドチェック!クロノドライブ・ドラゴン・G。ノートリガー。サードチェック!スチームメイデン アルル。トリガーはなし。」
アイカ「残念でしたね。」
剣斗「いえ、まだ終わりではありませんよ?」
アイカ「どういうこですか!?」
剣斗「今、分かりますよ。」
剣斗「クロノドラゴン レリックスのスキル発動!前例のリアガード2体をタイムリープ!!」
アイカ「タイムリープ!?」
剣斗「イルギルとウル・ギアナをバインドゾーンへ。そして山札からクロノドライブ・ドラゴンとクロノドライブ・Gをスペリオルコール!」
クロノドラゴン レリックスのスキルによって剣斗の前例のリアガードサークル2つには、再びアタックできるユニットが登場した。
これが剣斗の策略であった。
その上、後列にはスタンドトリガーの効果でパワーの上がり、再びブーストのできるラグルーズ・ドラゴンがいる。
剣斗「ラグルーズ・ドラゴンのブースト!クロノドライブ・ドラゴンでアタック!」
アイカ「それはガード出来ないですね。ノーガードです!」
アイカは1度目の攻撃はそのまま受けた。
だが、それがいけなかった。
剣斗「クロノドライブ・ドラゴン・Gでアタック!!」
アイカ「完全ガード!!」
剣斗「残念ですが、それは出来ません。」
アイカ「なっ!?」
剣斗「クロノドライブ・ドラゴン・Gのジェネレーションブレイク2!!このユニットがヴァンガードにアタックした時、相手は守護者(センチネル)でガード出来ない!」
アイカのダメージは先程のアタックを受けて5点、もう後がなかった。
さらに手札も前のターンで、ほぼ使い切ってしまっていた。
アイカ「ダメージチェック…治生の神器 セラピー・エンジェル!ヒールトリガー!!ダメージを1枚回復!!」
しかし、剣斗の勝利が決まるかと思いきや、ヒールトリガーによりダメージを1枚回復した。
アイカ、ダメージ5/6。
剣斗(やはり、そう簡単にはやられてくれないか。)
剣斗「ここで、オレはターン終了です。」
アイカ「ふふっ、面白くなってきましたね。」
剣斗「そうですね。オレも楽しいです!」
アイカ「では、私のターン!スタンド&ドロー!!」
アイカ(来た!)
剣斗(来るか!会長の超越【ストライド】!!)
アイカ「今こそ創造せよ、我が真に望む未来を!!ストライドジェネレーション!!『創造の究極神器 ゼフィルス』!!」
創造の究極神器 ゼフィルス
パワー:26000
アイカ「幻創の神器 エスカのストライドスキル!カウンターブラスト1して、山札の上から1枚を見て、山札の上か下に置くわ。これは上に置くわ。」
アイカはそう言って、山札の上の1枚を確認し、そのまま山札の上に置いた。
剣斗(クッ、どうやらトリガーみたいだな。さて、ガードに使う手札の枚数を考えなきゃな。)
アイカ「さらに、創造の究極神器 ゼフィロスのスキル発動!」
アイカ「Gゾーンの裏の創造の究極神器 ゼフィロスを1枚表にし、ソウルの「神器」を含むカード1枚につき、パワー+2000。」
剣斗(クッ!パワーが上がったか!)
アイカ「行くわよ!」
アイカ「砲撃の神器 ミストルティンのブースト、二刀の神器 アグライアでヴァンガードにアタック!!」
砲撃の神器 ミストルティン:パワー7000+二刀の神器 アグライア:パワー9000=合計16000→クロノドライブ・ドラゴン:パワー11000。
剣斗「シフトチェンジ・ドラゴンでインターセプト!!さらにスチームバトラー ウル・ガインでガード!!」
砲撃の神器 ミストルティン:パワー7000+二刀の神器 アグライア:パワー9000=合計16000→クロノドライブ・ドラゴン:パワー11000+シールド:10000=合計21000。
アイカ「ならここで、二刀の神器 アグライアのスキル発動!ヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、このユニットをソウルに置くことで、創造の究極神器 ゼフィロスのパワー+3000。」
剣斗「マジか!またパワーが上がった!!」
アイカ「これで創造の究極神器 ゼフィロスのパワー35000よ。」
創造の究極神器 ゼフィロスのパワーがさらに上がり、剣斗は少し焦りの表情を見せた。
だが、その闘志は一切揺らいでおらず、次の一手を考え始める。
だが、創造の究極神器 ゼフィロスの強烈な攻撃が炸裂する。
アイカ「創造の究極神器 ゼフィロスでヴァンガードにアタック!!」
創造の究極神器 ゼフィロス:35000→クロノドライブ・ドラゴン:11000。
剣斗「しかたない、ノーガード!!」
パワーの高い攻撃のためか、剣斗は手札の温存のため、ノーガードを宣言した。
そしてアイカのトリプルドライブのチェックが入る。
アイカ「ファーストチェック、ゲット!クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!セカンドチェック、幻生の神器 エスカ・デウス、トリガーはなし。サードチェック、明滅の神器 アメノオハバリ、これもトリガーはなしよ。」
剣斗「クッ!ダメージチェック、ファーストチェック、スチームファイター イルギル、トリガーなし。」
剣斗「セカンドチェック、スチームスカラー ウル・ガイン、ゲット!ドロートリガー!!1枚ドロー。」
アイカはクリティカルトリガーを引き当て、剣斗に2ダメージを与えた。
こうして、剣斗もダメージ5点まで追い詰められたのだった。
剣斗、ダメージ5/6。
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