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綺麗事だけでは成長できない

仕事で成長するにおいて「泥臭さ」って大事だと思うんですよね。

経営者の方ってお金関係、人間関係の裏切りなどで問題を起こして暴露されたり捕まる方も少なくない印象ですが、経営するのって綺麗な事ばかりではないんですよね。

いや、もちろん犯罪や法に反した事は何があっても絶対ダメなんですが、決して綺麗ではない泥臭さが必要な場面も必ずあります。

例えばナンバー争いをしていている有名キャバ嬢さんも、よくお客様が他店の人気キャバ嬢さんにも通っていたら「それより私の方にお金使って」とハッキリ嫉妬して取り合うという話もよく聞きます。

一般的に綺麗な言動ではなくても、実際にそのレベルで遊ぶお客様は「私なんて…」と自信がなかったり謙虚すぎる方より、それくらい感情剥き出しでぶつかってくるキャバ嬢さんを好んで通い続けているのですから仕事としては正解になるのではないでしょうか。

私の立場だと、セラピストさんやお客様を1番大切にしているつもりですが、当たり前ですが売上がないとお店は続けられません。

セラピストさん、お客様に良い顔ばかりしていてはお店が成り立たないので時には恨まれても厳しい判断をしないといけない時もあります。

セラピストさんとお客様のニーズが一致しない時に、その時の状況で、この場合はどちらに合わせる方がお店の売上に繋がるのか考えなければいけません。
今は特に法に触れないように常に爆弾を抱えながら、スレスレの判断になる場合もあります。

経営者だけではなく全ての仕事にも当てはまる気がします。

セラピストさんも「営業は悪いから来たい時に来てくれたら…」というスタンスが間違っているわけではないのですが、最近お顔を見ていないお客様にはDM送ってみたり、直接的な営業は苦手であれば自身のツイートやお客様のツイートのアクションを積極的にしたり、自分で集客をしようと行動する方はそれだけ結果にも繋がっている気がします。

泥臭い事をすると一部の方から批判や嫌われたり、「必死だね」みたいに嘲笑われたりする事もあるかもしれませんが、どれだけぬるく良い顔していてもお店なら売上がなくなる、経営者の方なら自分の従業員の雇用が続けられない結果になるのであれば、ある意味それが1番の悪な気もします。

信頼は大事ですが、自分が1番よく見られたいと思っているうちは会社はまだまだ成長しないのではないかと私も会社設立した初期から考えが変わってきました。

自分の判断、決断が合っているのかなんて誰にも分からないので頭を抱えてしまう時もありますが、その苦しい時間も含めて前に進んでいくしかないなというのが最近の心情です。


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