桐崎美玲が再婚したことをお知らせします

コロナ感染症がまだまだ拡大中の世の中で、僕は再婚をしました。
そして、、いきなり父親にもなりました。

彼女たちとの出会いなどは省きます(共通の友人を介して出会いました)が、今、とても幸せです。
新しい家族とともにこれからも精進していきます。
彼女サイドのご家族も喜んでくれているし、何より自分の子となった小さな子はしっかりと僕と手を繋いで公園に行ったりプールをしたり自転車の練習をしています。
先日初めて「お父さん」と呼ばれて、とても照れてしまいました。
彼女サイドのご家族はとても良い方で「こういうのが嬉しい」と素直に思えました。

前妻にも報告をしました。
「そうなの?よかったじゃん。養育費はゼロにはごめん、してほしく無いけど少し下げてもいいからね。」と相変わらず淡々と話をしていたし、向こうから養育費の減額について話をしてきて驚いた。
その後も少し電話をしていたけれど、彼女もまた(口ぶり的にどうやら良い出会いがあったようです)新しい人生を歩んでいるようでした。彼女の家は太く、地元に根付く一族でどうやらお見合いなどの話もよくあるそうでした。
円満で離婚することなど無いけれど、今はこうしてお互いの「現在」を話せるようにまでなりました。
僕のことを許しはしないと思うけれど、前を少しずつ向いているようだったし、2人の間に生まれた子のためにも何かできることがあればこれからも支援したい。

「出会った人、全員を幸せにする。そのつもりでこれからはやっていってね。だから私たちのこともしっかり思い出したり考えてね。私自身も絶対に幸せになるから。お互い頑張りましょう。では。」と前妻は最後に言った。

出会った人すべてを幸せにする。とても難しい課題だけれど、そうやって考えながら生きていくのも悪くは無いかもしれない。

家族にも報告をしました。
父親は「二度と失敗はするな。」とだけ言いながら嬉しそうにしていました。相変わらず無口。
姉は泣きながら「前のようなことにはならずに。しっかりとやりなさいよ。」と亡くなった母親を思い出すような姿で話してくれました。
ばあちゃんは「よかったよかった、あんたはヒトリじゃやっていけないから。」と泣いてくれました。

そして天国のじいちゃんや母さんにも報告をしました。
「高い授業料だったな」と死ぬ前に離婚の報告をした時にじいちゃんが僕に言った言葉をお墓の前で思い出して泣きそうになった。
母さんは生きていたら何と言ったのだろうか。
それは分からないけれど、きっと大好きなGLAYのことを引き合いに出して「ま、よかったじゃない。」と言うのだろう。
自分の家族のことを書くと泣きそうになるのでこの程度で。

これからは父親として、そして一家の柱として改めて気を引き締めてやっていく。
僕は一度結婚を失敗した人間だ。
失敗をした人間は強い。人に優しくできるし、失敗から何かを学んでいるからだ。

突然の報告にはなりましたがケジメとして、親愛なるフォロワーの皆様にもお伝えさせていただきます。
離婚に悩む時に一番相談に乗ってくれたのはリアル友達でもなく、家族でも無く、Twitter経由で知り合った方々でした。その節は本当にありがとうございました。
その後、しっかり前を向き歩き始めた結果の今です。
これからは僕が出会った皆さんを幸せにします。(大袈裟かもしれないけれど)

引き続きよろしくお願いします。

桐崎美玲

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