インカのめざめ

じゃがいもの名前。しかも南米ではなく日本で生まれた品種。
種芋と思ったら食用だった。そのまま食べる。
味わいが濃厚かつきめ細かい。繊細な味。しつこいといったらあれだけど、味がしっかりとしている。味が常時あるような感じになるため存在感が非常に強い。他の具材に負けない、見劣りしない。
じゃがいもなんてそんなに変わらないか、どこまで変わるかというのが気になっていたが、全然違う。今まで食べていた普通のじゃがいもが一体なんという品種であり、なんという名前なのかは分からないが全く別物。じゃがいもという言葉がぞんざいに思えてくる。くくりがあまりにも雑。それくらいこのインカのめざめはうまい。
今回肉じゃが。

ということで種芋は別に買いに行った。幻の品種とあったが、どこのホームセンターでもこの時期置いてるってのがちょっとずっこけ。
 どこが幻なんだよとつっこみつつ購入。
 うまさの秘訣は、収穫後に冷やすことによってどうも味わいが増すらしい。今度やってみよう。

 また、種芋と食用は全く違うということも勉強になった。食用植えようか、大した違いないっしょ?実験実験と思っていたが調べてみると圧倒的に違うことにビビった。なめててごめんなさい。

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