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ギリギリ生活からの脱却

2014年に旦那が公務員を辞めてから、はや6年ほどがたちました。

その間、旦那が運営している運動教室、稲作体験などの自然体験活動、その他色々なイベントの開催、ぬかを使ったぬか玄米カイロの販売など色々なことをしてきました。

しかし、その収入は月に20万前後くらいで、家族7人、もちろんその額じゃ足りなくて、
辞めた当初は、退職金500万ほどを少しずつ切り崩し、
それが底をついてどうしようか。。。リボ払いマックスだ。。。と思っていたら
遺産が1000万入り、それを少しずつ切り崩し、
去年の秋ごろにもそれが底をつきました。

ああ、もう支払いもできない、
家族全員一家心中しかないか?!なんて物騒なことも頭をよぎります。

しかし、もうだめだ~!何かないのか~!
と思ったら、持っていた車が購入時の価格とそれほど変わらない金額で売れて300万円が手に入ったり、
ニュースを見て突然思いついた布マスク作りが当たって、200万ほどの売り上げができたり、
コロナの給付金が家族全員分で70万円来たり・・・

もうだめだ、と思うたびにそのときに必要な額が舞い込んでくるのです。

この数年は、何回も、もうだめだ、全てが終わりだ、
なんて悲観的になったり、不安になったりしていましたが、
その度に、旦那になぐさめられていたのは
「大丈夫、絶対何とかなるから。」

↑この根拠のないはげましは一体どこからくるのか、よくわかりませんが、
それが、結構説得力があって、毎回この言葉にはげまされてきました。

そして、実際なんとかなっているのです(笑)

一般的に言ったら
「おまえがもっとちゃんと働けや~~!!」
っていう突っ込みが入りそうなところですが、そこは、色んな経緯があって、私は、うちの旦那には会社勤めだったり、組織で働いたりはしてほしくないんです。
会社に雇われて働いていると、責任感が強い分、全てのパワーが仕事に持っていかれてしまって、家庭が放っておかれてしまうようになります。さらには、仕事のストレスから家族にあたる、なんてことも起こります。

それより、家庭を第一にして、毎日を穏やかに過ごしてほしいのです!!

だから、この数年のうちの旦那の生活は、すごく豊かなものです。
会社勤めの方が聞いたら、きっとびっくりします。

ここ数か月の生活だったら、
朝の4時過ぎに起きて、自転車50分ほどこいでスポーツジムまで行ってトレーニングをし、近くの喫茶店に入ってネットでできる仕事をやって、10時ころに家に帰ってくる。ゆっくり食事をとって、家で本を読んだり、ネットで色々検索したり動画を見たりして勉強をする。そして夕方になったら、子どものお迎えや習い事の送迎などにも行ってもらって、週に数回は教室で指導をして、家族全員で夕食をとって、お風呂に入って、寝る。
と、こんな感じです。

会社員の方には申し訳ないくらいの生活です。

家族全員とっても健康だし、食べるものには困らないし、
ほんとに夫婦ともども、心から幸せだなぁと実感しています。

しか~し!!

ぎりぎり生活であることには変わりありません。
今月も、住宅ローン払えないかも。。。なんて心配してたら、夏休みにやった朝練やzoomクラスの収入が入って、住宅ローン無事支払いできました!!

なんとかなるのはわかったけど、
毎月毎月、やっぱり心配はしたくないのです。

だから、今は、夫婦で色々種まき中。

最初のうちは、旦那の運動教室の人数を多くすることを目標に、チラシを配ったり色々宣伝したりと頑張っていました。そのおかげで一時期は会員数も40名近くになり、20万弱の月収になっていたこともあります。

ただ、この近辺で生徒さんを集めて教室を運営していくだけでは、限度があるな。。。というのが私たち夫婦の意見。人数にも限界があるのです。

私たちが目指すのは、月収300万。どこにいても運営できる体制(海外移住か、地方移住も視野に入れています)。

とすれば、この近辺の生徒さんを増やすことをがんばるのではなくて、ネットを使ってもっとできることはないのか・・・?ということ。

旦那が今少しずつやっているのは
・スタンドFMで毎日発信すること
・noteを毎日あげること
・twitterを毎日あげること
・サークルを立ち上げ、会員数を増やすこと

私がやっているのは
・運動教室のリモート化
・教室を日本中に広めるために指導者を増やす指導者養成講座の開講
・ブログやTwitterを書くこと
・ぬか玄米カイロの販路拡大

これらのことが、これからどれだけ芽を出して成長していくのか、不安な中で上がったり下がったりはしていますが、ワクワクしているのです。

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