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りんごあめ

めちゃくちゃどうでも良いんですが、今連続でnoteを書いておりまして、これが五記事目です。一気に一万字近く書いています。極端すぎる。

ところで、りんごあめ。
子どものときに縁日で一回だけ買ったことがあるんですが、どんなだったか何ひとつ覚えていません。
こういう感じで、「食べたことは覚えてるけど、味などは何ひとつ覚えていない」っていうもの、ありますよね。私はりんごあめと、もんじゃが代表です。
特にもんじゃは三回くらい食べていて、二回目と三回目は「もんじゃってどんなだっけ」っていう気持ちで再戦したのにも関わらず、またもんじゃの記憶を失っています。何故かもんじゃの記憶だけは心に留めておけない。今度また、もんじゃ食べに行こうと思います。そしてしっかり心に刻んでおくのだ……!

それはそうと、りんごあめ。
こちらも記憶を失っているので、食べたいな~~とずっと思っていました。
大阪にもりんご飴専門店があって、前から気になっていたのですが、消費期限が当日中なので買うタイミングが難しく二の足を踏んでいました。りんご飴って普通にりんご一個分の質量があるので、おやつにするにはだいぶヘビーですよね。

そんな折、推し漫才師の金属バットがyoutubeで「代官山Candy apple」というお店のりんご飴を食べていました。
そして1/25から期間限定で、梅田の阪神百貨店で「代官山Candy apple」が買えるという情報を耳にしました。
機は熟した。
ということで、仕事帰りに阪神百貨店に寄りまして、りんごあめ(プレーン)をガッと買ってきました。ココアとかシナモンも気になりましたが、とりあえずプレーンを。ココアなどの見た目のインパクトすごいですね。
二つ買ったら可愛い紙袋に入れますよ、みたいなことを言われましたが、流石にりんご二玉食いは競技の域なので丁重に辞退しました。
カットしてお召し上がりください、とも言われました。りんごあめの記憶が幼少期で止まっていて、丸ごとかじるものだと思っていたのでちょっとびっくりしました。

帰宅して、さっそく食べることにしました。なお、晩ご飯扱いです。サラダチキンと、かぼちゃスープと、りんごあめ。バランスを考えているようではちゃめちゃな献立。

店員さんの教え通り、まずは包丁でカット……なのですが、
包丁で…………カット…………? このガッチガチの飴に守られたりんごを……?
一瞬、まないたの前で呆然と立ち尽くしました。
とりあえず持ち手の棒を抜いて、体重をかけて包丁をオラッと入れました。数回目のチャレンジで、どうにか半分に切ることができました。芯もあるのでなかなか大変でした。あと、棒が刺さっていた部分はドス茶色に変色していました。なるほどこれは「当日中にお召し上がりください」になるのもうなずける。
半分にカットできたら後は切りやすい……んですが、飴の破片が指にザクザク刺さります。途中から手袋を着けて作業しました。最初からこうすれば良かった。

一口サイズに切って食べました。
おいしい!!!!
りんごは瑞々しく、飴は上品な甘さで大変美味しかったです。シャリシャリでガリガリ。食感もたのしい。おいしい。

ということで、人生二度目のりんごあめ、心に刻みました。
食べるまでが結構大変で心に残っているので、この記憶はさすがに失わないと思います! やっぱ多少苦労した方が思い出になるんやな……。
ココアもちょっと食べてみたいな~。でも頻繁に食べるものでもないんよな……! たまに食べるからおいしい気もする。

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