見出し画像

【全文無料】中々大会に出れない黒スモーカーのnote

こんにちわ、きりんです。
今回は最近愛用している黒スモーカーデッキの紹介になります。どこかの大会で勝ったとかではないので実績はありませんが、黒スモーカーデッキってこんなんなんだくらいの感じで読んでいただけたら幸いです。気になる方いらっしゃいましたら是非使ってみてください。ご意見などございましたら、DM(Twitter : @kirin728_p)までお待ちしております。返答させていただきますのでよろしくお願いします。

1.黒スモーカーとは?

リーダー効果ですが、使い方として大きく2つあります。
・1コストのキャラを0コストにして1ドンでパワー+1000して攻撃できる。
・除去キャラと組み合わせて、リーダー効果で1コスト下げつつKOできる範囲を広げる。

といったシンプルなリーダー効果を持ったカードになります。

2.デッキレシピ

まず初めにKOカードによるコスト計算について書かせていただきます。
KOカード(流星火山【2コスト】、コビー【3コスト】、ガープ【4コスト】、サカズキ【5コスト】)
+1コストKO(1ドン使用) = リーダー効果【-1コスト】
+2コストKO(1〜3ドン使用) = 大噴火 or つる or たしぎ【-2コスト】
+3コストKO(2〜4ドン使用) = リーダー効果【-1コスト】 + 大噴火 or つる or たしぎ【-2コスト】
+4コストKO(2〜6ドン) = 大噴火 or つる or たしぎ【-2コスト】 × 2
+5コストKO(1ドン) = アイスエイジ【−5コスト】

2-1.採用カード

◆採用基準
KOできるキャラは最大限採用、2枚採用は対面によって使う使わないがあるカードとして採用しています。

1コスト つる - 4枚

カウンター2000持ち+コストを2下げる効果を持ちKOカードでKO出来る範囲が広がるため採用。緑キッド対面であるボニーケアのため場合、狂気の1ターン目着地させる時があります。このプレイングは間違ってると思うのでオススメしません。

2コスト ドンキホーテ・ロシナンテ - 4枚

最低限の低コストブロッカーは必要と思い採用しました。黒スモーカーはKOカードを出すことが多いデッキでありその為、ブロッカーを出す機会があまりないのですが、序盤から1枚出すのではなく、終盤の守りを固めるために複数体一度に並べることが多いです。緑キッドに関しては、先1ボニーorモモの助から先2サーチを使われることが多いので、その際は後1ドンキホーテ・ロシナンテをプレイし、後2でネコマムシからリーダー攻撃で取られたら実質ブロッカーの役割は果たしているので出していいと思います。

2コスト モンキー・D・ガープ - 2枚

カウンター2000持ち + 2ドン付けて攻撃することでコスト0のキャラをKOすることができる強力な効果を持っているカードですが、緑キッド相手だとネコマムシでレストにされてリーダーで攻撃される、赤ゾロの場合だとビスタやロビンで取られてしまうため中々このキャラが攻撃できるまでのハードルが高いため4枚採用に至らず、カウンター2000の9〜10枚目としての採用しています。10コストクザンを出した後に置けるとクザンの効果でコストが下がるためコスト0になるキャラが増えるため強いかもしれません。

3コスト コビー - 4枚

登場しながら盤面を取ることができる強力なカード。黒スモーカーにおける主人公的なカード、絶対使用するので4枚採用にしています。

3コスト スモーカー - 4枚

一般的な黒スモーカーには採用されていませんが、効果でKOされない効果を持っているため、赤ゾロや紫カイドウに強く出れるカードなので採用しています。また、赤ゾロなどに多い1コストキャラを出してくれれば、リーダー効果でコスト0にし、ドン付与なしで6000で攻撃することが出来る破格の性能を持っています。最近のオススメカード。

3コスト たしぎ - 4枚

主にはカウンター2000要員としての採用ですが、アグロ気味に攻める場合は出しますし、コスト7〜8キャラをKOするためにはこのカードがないと難しいので4枚採用です。

4コスト ボルサリーノ - 4枚

効果でKOされない効果持ち+6000ブロッカーとして活躍できるため黒スモーカーにおける必須カードだと思います。

5コスト スモーカー - 2枚

対面によって使う使わないがあるカードなのと、中々コスト0にすることが難しいので2枚採用にしています。赤ゾロや青イワンコフ対面で使うことが多いです。

5コスト モンキー・D・ガープ - 4枚

キャラをKOできるカードなので4枚採用にしています。主にみているキャラは、青ドフラミンゴに入っているカード全般、緑キッドに入っている4コストヤマト辺りをみています。

6コスト サカズキ - 4枚

主にみているキャラは、緑キッドに入っている5コストトラファルガー・ロー、緑錦えもんに入ってる5コストX・ドレーク、5コストバジル・ホーキンスなどです。6コスト以上のキャラも組み合わせ次第ではKOできるカードで絶対に1度は使用したいので4枚採用にしています。

10コスト クザン - 4枚

このカードはデッキによって採用枚数がまちまちなカードではあると思うのですが、赤ゾロ以外の対面はほぼ必ず使用すると思うので4枚採用にしています。黒のデッキはサーチカードがないので、使いたいカードは必ず4枚だと思っています。

1コスト アイスエイジ - 2枚

リーダー効果で下げれるコスト-1でみれない7コスト以上はやっぱりKOするのが厳しいので意見を貰い採用しました。赤ゾロに対してはトリガーで捲れた際も強いカードであり、それ以外に対しては大型アタッカーをKOすることができるようになるカード、時として使うようなカードであるため、2枚採用にしています。

1コスト 大噴火 - 2枚

以前までは海軍本部を採用していましたが、このカードの方が1ドローできる強みもあり、2コスト下げれることができるため海軍本部を解雇して採用しました。1ドローで世界が変わることがあるのでオススメです。

2コスト 流星火山 - 2枚

主に10コストクザンを出した後や赤ゾロ対面で使用します。それ以外は手札を捨てるリソースにしていいと思います。
赤黒ガープと違って高コストをコスト1以下にすることが難しいためそこまでの頻度で使用しない2枚採用にしました。

コスト2 衝撃波 - 4枚

黒デッキで最も強いカウンターイベント。KOカードを出すためドンを使用することが多いため、手札から使うことはほぼなく、手札に来た場合ほぼKOカードの手札を1枚捨てるリソースにしています。トリガーから捲れたら強いカードです。

2-2.不採用カード

2コスト つる

黒には貴重な低コストブロッカーですが、主にKOカードにドンを使用するためブロッカーを出すターンがあまりなく、KOカードで手札を切るリソースになることが多かったため不採用にしました。現環境だと低コストブロッカーを出しても除去札やバウンスされることが多いため優先度は低いと考えました。

3コスト 5000スモーカー

特を持たないキャラとのバトルでKOされないのはそれなりに強いと思いますが、3コスト4000のスモーカーと比較した時に3コスト4000のスモーカーの方が強いと感じた(カウンター1000を持っている、ドン不要で6000で攻撃できる可能性がある)ため、不採用になりました。

4コスト クザン

登場時1ドロー、攻撃時コスト-4と破格の性能をしているキャラですが不採用にしました。理由は現環境だと100%の効果を発揮できない(赤だとお玉ビスタ、ジェットピストルで倒される、そもそも赤対面で出している暇がない、青対面だと6コストルフィでバウンスされる、緑対面だとレストにされて取られる、紫対面だと4コストのため6コストキングで取られる)ため、不採用にしました。登場時の1ドローで世界が変わることもありますが、メイン効果であるコスト4下げる強みを発揮することが中々できないと思いました。実際、コストを下げる効果はたしぎやつる、大噴火、アイスエイジとカードが揃っているので不要でいいと思います。

5コスト ヒナ

ブロック時に6コスト以下をアタックできないようにすることができる強力なブロッカーですが、ブロッカーの優先度(低コストブロッカーであるドンキホーテ・ロシナンテ、効果で除去されないボルサリーノ)、KOカードの優先度を考えた時に出したから盤面変わることがないと思い不採用にしました。クザンなど攻撃出来たら強い、ブロック出来たら強いというカードは効果を発揮する前に処理される可能性が0ではないため、あまり強くないと思っています。

海軍本部

10コストクザンで6コストルフィを取るために一時期、採用していましたが、不採用にしました。理由は、赤ゾロにそこまで使うことがないというのが一番大きく、基本的に使うのが6コストを10コストクザンで取るために採用していたため、他対面で使われる機会が限定的であったため不採用にしました。類似効果の大噴火 + 7コストサカズキの方が2枚要求になりますが強かったです。

3.回し方

まずは対戦相手によってキープしていくカードが変わります。

3-1.赤ゾロ対面である場合

3コストコビー
 3コストスモーカー
 5コストスモーカー

3コストコビー
→リーダーでキャラを取らずにコビーの登場時効果で盤面のキャラを低コストでKOしていくためにキープしていきます。また、1ドン付けることでライフも取りに行けるのがサカズキをキープしない理由の一つになります。

3コストスモーカー
→1コストゴードン+ビスタやジェットピストルで取られないキャラなので、少なくとも1回は攻撃できることからキープ対象のカードとなります。

5コストスモーカー
→ナミやサニーくんのような1コストカードがほぼ必ず出てくる + 現環境の赤ゾロはブロッカーが入っていないため、ダブルアタックが通りやすくなるためキープします。また、効果でKOされない効果を持っているため、ゴードンジェットピストルなどでもKOされないので盤面に置くだけで少なからず1回は攻撃できるカードです。

3-2.青イワンコフ対面である場合

→5コストモンキー・D・ガープ
 6コストサカズキ
 10コストクザン

5コストモンキー・D・ガープ
→7コストイワンコフや6コストルフィを守るための4コストMr.3や4コストイナズマをKOするためにキープします。また、自分後攻3ターン目に出すと、相手先攻4ターン目に最速7コストイワンコフを出した場合、相手のドンが0になるのでリーダーの攻撃でモンキー・D・ガープが取られないのでその点は強い点です。

6コストサカズキ
→主に青イワンコフは終盤手札が2枚になるので、7000攻撃した際に守った場合手札を2枚切ってくれるためその後5000攻撃が通るようになります。なので、パワー7000ラインが重宝されるという点と、青イワンコフのメインアタッカーである6コストルフィをリーダー効果【コスト−1】するこでサカズキの効果で5コスト以下をKOするために使用します。

10コストクザン
→10コストクザンを着地する際に6コストルフィをKOすることができないのが少し弱いですが、事前に3コストたしぎを置いとくことが出来ていれば、7コストイワンコフまでKOすることができます。その後の盤面が強くなり、流星火山やコビーがコスト6、7辺りをKOしていくことができます。

3-3.緑錦えもん対面である場合

3コストコビー
 5コストモンキー・D・ガープ
 6コストサカズキ
 10コストクザン

3コストコビー
→おそらく相手後攻を取ってくると思うので、後攻1ターン目お菊を取るためにキープです。緑錦えもんですが、緑キッドと違い比較的こちら側がしんどい対面なので相手がマナカーブ通りに出されるのが遅れない限り、順次KOしていかないと厳しい戦いになります。

5コストモンキー・D・ガープ
→後攻2ターン目に出される4コストヤマトをKOするためにキープするカードです。また、リーダー効果と組み合わせて5コストバジル・ホーキンスなど倒すことができます。効果を使用し、レストになるので次のターン相手が取りに来てくれるので実質ブロッカーです。

6コストサカズキ
→主に7コストユースタス・キッドや8コスト光月おでんをKOするためにキープします。ただ、7,8コストだとリーダー効果のみの組み合わせでKOすることができないため、要求値が高くなってしまうのが難点です。

10コストクザン
→このカードは後攻を取れた場合のみキープしにいきます。先攻である場合、最速先攻6ターン目に出すのに対し、後攻4ターン目に8コスト光月おでんを出されてしまうので2ターン遅れてしまい、出している暇がなくなってしまいます。なので上記3カードよりかはキープ優先度は低くてもいいのかなと現状思っています。

3-4.紫カイドウ対面である場合

3コストスモーカー
 4コストボルサリーノ
 5コストスモーカー
 5コストサカズキ

3コストスモーカー
→このカードは効果でKOされないため、6コストキングや7コストキングなどでKOされないのでキープします。少なくとも1回は攻撃できるのは貴重であり、リーダーで攻撃させる的にもできます。

4コストボルサリーノ
→このカードも効果でKOされないカードのためキープします。また、6000ブロッカーとマナカーブ通りにドンを使用してくれた際に、リーダー5000攻撃をブロックすることが出来るのが強いです。

5コストスモーカー
→上記2カードと同一の効果でKOされないカード3種類目です。あわよくば、1コストハンニャバルを相手が出してくれた場合は、リーダー効果と組み合わせてダブルアタックを得ることができ、ライフレースを優位に進めることが出来ます。

6コストサカズキ
→上記3カードと比べて優先度は低いですが、5コストクイーンや5コストマゼラン、リーダー効果と組み合わせて6コストキングもKOすることができるため、キープ対象となります。

3-5.黒スモーカー対面である場合

3コストスモーカー
 4コストボルサリーノ
 10コストクザン
 1コストアイスエイジ

3コストスモーカー、4コストボルサリーノ
→紫カイドウと同様で効果でKOしてくるデッキであるため、KOされないアタッカーである3コストスモーカー、4コストボルサリーノをキープしにいきます。

10コストクザン
→ミラーは、先にクザンを出せた方がその後の3コストコビーや6コストサカズキが強く出れるのでキープしにいきます。

1コストアイスエイジ
→2枚しか採用していないので微妙なところではありますが、先にクザンを出された場合の解答になる(1コストアイス+6コストサカズキで10コストクザンKOできる)ので手札にきた場合は大切に扱いましょう。

次に、どうやって戦っていくかになります。

3-6.共通意識

最低限手札は1枚キープしてください。
0枚になるといざKOしたいキャラを出されて、KOカードをトップで引いた引いたとしてもKOできなかったりするので少なくとも1枚は持っておいてください。

KOカードで取るカードと取らないカードの判断をしてください。
KOするために手札を1枚捨てなければならないので、ドンドンKOしてしまうと手札が細くなってしまうので、キャラの攻撃で取るカードの判断をしましょう。
個人的キャラで取るカード
→ボニーやモモの助のようなパワーの低いサーチカード
 (時としては、リーダー効果で+1000の対象になるため放置するのも選択肢の1つとなる)
 アタックしてきたダダンなどのレストになっているパワーの低いカード
高コスト高パワーのようなカードを優先としてKOカードで取るようにしていきましょう。

ブロッカーは固めて出す。
対面によって変わるのですが、ブロッカーを1枚ずつプレイしていると随時処理されてしまいそれなら手札に抱えといてカウンターで切った方が良かったみたいなことが多々あります。(3コストビスタで処理される、6コストルフィでバウンスされてダブルアタック決められるなど)なので、ブロッカーを出す際は1枚ずつでなく、複数体同時に出すようにしましょう。

3-7.先攻である場合

1ターン目(1ドン)
 なし
2ターン目(3ドン)
 リーダー5000で攻撃し、3コストコビーで3コストアタッカーをKOする。
 1ドン付けてリーダー6000で攻撃し、2ドン立てて衝撃波を意識させる。
3ターン目(5ドン)
 リーダー5000で攻撃し、5コストモンキー・D・ガープで4コストアタッカーをKOする。
 リーダー6000で攻撃し、4コストボルサリーノを着地させる。
4ターン目(7ドン)
 リーダー1ドン付けてリーダー効果を使用してコスト-1してからリーダー6000で攻撃し、6コストサカズキで6コストアタッカーをKOする。
5ターン目(9ドン)
 リーダー2ドン付けてリーダー効果を使用してコスト-1してからリーダー7000で攻撃し、大噴火でコスト-1して6コストサカズキで8コストアタッカーをKOする。
6ターン目(10ドン)
 リーダー5000で攻撃し、10コストクザンで5コストキャラをKOする。

3-8.後攻である場合

1ターン目(2ドン)
 なし
2ターン目(4ドン)
 リーダー1ドン付けてリーダー効果を使用してコスト−1してからリーダー6000で攻撃し、3コストコビーで4コストアタッカーをKOする。
3ターン目(6ドン)
 リーダー5000で攻撃さ、6コストサカズキで5コストアタッカーをKOする。
4ターン目(8ドン)
 リーダー1ドン付けてリーダー効果を使用してコスト−1してからリーダー6000で攻撃し、大噴火でコスト−2してから、6コストサカズキで8コストアタッカーをKOする。
5ターン目(10ドン)
 リーダー5000で攻撃し、10コストクザンで5コストアタッカーをKOする。

マナカーブ通りにいくならば上記のようなプレイになると思います。ただ、赤ゾロのようなアグロデッキや紫カイドウのような落ち落ちしてると終盤大怪獣バトルになるようなデッキに対しては、10コストクザンを使用せずに3コストスモーカーでアグロしていくような動きにしたりとデッキによって変わってきます。上記、先攻後攻である場合の記述の内容は緑キッドや緑錦えもん、青イワンコフのようなデッキに対して行うようにします。

以上で黒スモーカーの記事は終わりになります。黒スモーカーのデッキはべらぼうに不利であるデッキはないと思っているのでよろしければ使ってみてください。何かご不明点、質問などありましたらDM(Twitter : @kirin728_p)までご連絡下さい。長々となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?