夢十夜 第二夜

 こんな夢を見た。
 友達に貸していたまち針を、返してもらった。まち針は紙で包んであった。
 返してもらった場所はスキー場のゲレンデだった。そこのリフトの前でまち針の包みを開けると、 私のまち針ではなく最新式のまち針が入っていた。それは、まち針の高級品だったので、私は こんないいものをもらっちゃって悪いなあ、と思った。
「これ、悪いから返すよ」
「いいって、いいって!キリンちゃんのまち針無くしちゃったし!」
「いいの?じゃあ頂いておくけど・・・」
 私はまち針をしまおうとしたが、紙はなかなか元のようにうまく包むことができなくなっていた。 ゲレンデでスノーボード中だったので、まち針がちゃんと紙に包めないことはとても困ることだった。
そんな夢を見た2月20日。

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