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何もなかったら退屈

 人は死んだとき、人生のすべての体験を走馬燈のごとく見せられる、と聞いたことがあります。もし、そこに、感動するシーンや印象深い出来事が何も映ってなかったら、退屈で味気ないと思いませんか?
 人生には、穏やかで楽しいときばかりではなく、泣きたいことや惨めなこと、腹の立つこと、情けないこと…もあるでしょう。
 気持ちが沈みそうなときは、「これも走馬燈を彩る名シーン」ととらえたらどうでしょうか?波風の立たない、何もない平凡な人生よりも、いろんなことが経験できたほうが豊かな人生だと思いますよ。

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