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悲観主義に見えますが…


 お釈迦さんが言うように「この世は苦だ」と思っているほうが、過度な期待がないだけ、気楽に生きていけます。「思いどおりにならなくて当たり前」ということです。

  こういう前提だと、イライラすることも落ち込むことも減ってきます。そして、たまに思いどおりになったときは、ニコッとほくそ笑む。一見、悲観主義のように思えますが、このほうが、むしろ自然で前向きなスタイルではないでしょうか?

 「こうでなければならない」と欲する方向に頑張るよりも「こうしたら、どうなるんだろう?」と好奇心のままに、ハプニングを楽しむ。できることは全部やって、体験のバリエーションを増やす。そうして、たくさんの感情や新しい自分に出合えることが「彩り豊かな人生」なのです。

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