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運命を信頼する

 あなたは「自分は運がいい」と思っているでしょうか?

 イギリスの心理学者が行った実験で、興味深いことがわかりました。「運がいい」と思っている人は、「運が悪い」と思っている人に比べて、目の前にあるチャンスに気づきやすく、それを獲得する確率が高いということです。(ちなみに、宝くじが当たる確率は、両者の間に特段の差はなかったそうです)。

 自分の運命を信頼している人のほうが、活気に満ちた、面白い人生を歩めます。では、「自分は運がいい」と心から思えるためには、日ごろ、どんな心構えや考え方で過ごしたらいいか述べてみましょう。

 これをやめたら人生が劇的に変わることがあります。それは「周りのせいにしない」ことです。都合の悪いことや不運が巡ってきたときに、それを他人や社会や時代のせいにして、文句を言ってるだけでは、将来は開けてきません。運を落とすだけですね。

 また、ものごとが思いどおりに進まないとき「あの人が○○したから」とか「○○と言われたから」などの言い訳をしょっちゅう口にしている人は、被害者としての人生を歩むことになってしまい、楽しくありません。

 嫌なことやトラブルに遭ったときは「悪いことが起きた」と決めつけないで、「どうして、それが起きたのだろうか」と本質的な意味を考えてみる。

 そして、この経験から学ぶことはないだろうか、これをきっかけに飛躍できないだろうかと、良い面を探すことをお勧めします。


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