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心を落ち着かせる考え方


 日々の暮らしのなかで、イライラや腹立ち、不安や寂しさを感じることはありませんか?そうしたマイナス的な感情から、早く脱出し、穏やかな気持ちで過ごすためのヒントをいくつか挙げておきましょう。

 (1)予定が狂ったとき
 道路の渋滞や誰かの遅刻で、予定が狂ったとき、人は苛立ちを覚えます。そんなときは、これも「天が時間調整してくれた」と解釈しましょう。
 
 予定より遅れたから、事故やトラブルに遭わなくて済んだのかもしれません。予定どおりにいかないことも、すべては予定どおり。天(神仏)の粋な計らいということです。

 (2)人間不信に陥ったとき
 「以前は○○と言っていたのに」とか「あのときの言葉は何だったの?」と腹を立てたこともあるでしょう。そんなときは次の2点を思い出してください。

 人の気持ちは変化するもの。状況や立場が変われば、考え方も当然変わっていきます。これはお互いさま。いつまでも過去の言動に固執しないことですね。

 (3)誤解はつきもの。ウソをついたことがない人、言行が100パーセント一致している人は、この世の中にいないはず。人は、自分をよく見せようと、自分を飾ったり、脚色したり、大げさに言ったりもします。つまり、誤解とウソはあって当然と思っていればいいでしょう。

 (4)他人の態度が気に入らないとき
 家族のあり方や仕事の仕方、教育の受け方など、ライフスタイルは急速に変化し、時代はどんどん「多様性を認める」方向に向かっています。要するに「人それぞれ」であり、「いろんな考え方、やり方」があってオッケーという社会になってきたのです。

 これからは、過去の常識や正しさ,世間体などに縛られずに、自分の感覚(本音)にしたがって「心地よいと感じる」生き方を選んでいけばいい。そうすれば、他人が気にならなくなり、自身の世界も広がっていきます。

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