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ライキン推し活対抗戦 軍師のおしごと

ライキン推し活対抗戦第18回、まずは皆さまお疲れ様でした。

楽しさや悔しさ、いろんな思いはありますが、まずは一言。
マジで疲れた。

その疲れの要因は、何を血迷ったか「軍師」などという大役を仰せつかったせいですね。
何度か同盟内でも言ってますが、筆者は小学生にオセロ負けます。(ガチで)
そんな人間が軍師とか、もう狂気の沙汰です。
何回か「誰か変わって?」って言ったけど誰も変わってくれなかったのは一生覚えておく。

そんな人間が「なんとかせな、なんとかせな」とひたすら駆けずり回った光景を、作りに作り、延べ500枚にもなったドキュメントと共に振り返りたいというのが、この記事の目的です。
楽しいかどうかはわかりませんが、次の推し活対抗戦とかの参考の一つにはなるかもしれません。

背景情報

  • ライキン
    ゲーム「Rise Of Kingdom」のこと。
    「同盟」と呼ばれる共同体をつくり、領地の広さ、関所や聖所と呼ばれる戦略ポイント、各プレイヤーや同盟全体での強さを競う。

  • 推し活対抗戦
    ライキンで「推し」を同盟盟主とし、各同盟の領地の広さ、総戦力、個人戦力ポイント、戦略ポイントの保持数、撃破数合計などで競い合う大会。
    VTuberだけでなくストリーマーや女子プロレスリング、アイドルなど対象は様々。
    今回はその第18回で、VTuberプロダクション「.LIVE」から5人のVTuberが参加。

  • 所属同盟:
    シロちゃんのメイン同盟「しろたん定食」

  • SLGやボードゲームの経験:
    シヴィや信長を最低難易度だったりMODで「俺TUEEEEE!!!」してたぐらい。マジで皆無。ガチで小学生にオセロ負けるぐらい弱い。

イベント初日(2023/4/21)

開始すぐぐらいの勢力図

たぶん初日で作ったやつ。
南に化け物同盟がいて、ここから度々立ち退きを迫られてました。
後にその同盟がなんやかんやあって自然消滅したのは、とってもポルナレフな気持ちになった。

たぶん当面の目標の案としてつくったやつ。
今思えば微笑ましい目標だなぁ、と。
ただこの時点でうちは幹部が一人もおらず、要塞すら建てられなかったので当然のごとく翌日ぐらいには全部抑えられた。
ので、幻の目標かもしれない。

2023/4/22

割と悲痛な覚悟で書いたやつ

「このままだとシロちゃんの家まで燃やされる…!」と思って、何とかせなと思って書いた記憶がある。
企画的にOKなのか確認するために公式フォームに問い合わせたり、シロちゃん自身の移転ができるのかでシロちゃんにメール送ったり、なんやかんやした記憶。

2023/4/23

で、その希望は無残にもシステムの前に敗れ去った証拠。
これ書いてた時は割と絶望感に満ちてた記憶がある。
やむをえずの転移先のリベンデル北のエリア、マジで不毛の地。
最後まで資源不足との闘いだった。
金鉱とか1hに1個あるかどうかだったのは「おま…おま…」と。

当座の旗建て計画。
転移先は西と南がLP、東に強い同盟の連携先、北は断崖絶壁。
確かこの時点で「領土数で拡張したりするのは難しい。関所を狙いまくろう」と方針は決まってた。
あと、この時点では戦争したくてしたくてウズウズしてた。

今思えばこの時点で関所向こうに東にLPの本隊クラスの同盟がいた時点で、完全に積んでたなと。
ただこの時点では「関所とかたぶんすぐ開くっしょ」とか思ってたので、スピリット移動して南の関所を素早く確保!みたいな幻想を抱いてたはず。

2023/4/23

旗一つ建てるのにこの量とかアホ

わからないなりに、旗をどう建てればいいかとか試行錯誤してたらしい。

2023/4/24

最初にさんざ痛めつけられたM33Fという同盟のサブ同盟への対応方針。
結局根負けして向こうが転移してくれた。M32Fは話の分かる人たち。

2023/4/25

はじめての戦争

とりあえずそのままにしてるといずれ圧殺されるのは目に見えてたので、とにかく活路を開かなきゃと思い、「LPの名前だけ借りてるとこ」と思い込んでた南の同盟に攻め込む計画を立ててた。
当然の如くLP本隊から救援が出て瓦解したけど、まぁ本当に面白い戦争だった…。そして最後の本格的な戦争だった…。
顛末は↓のツイートをご覧ください。

2023/4/26

喧嘩の後始末

攻め込んでいいのは攻め込まれる覚悟があるやつだけ、ということでこの時点で最悪のケースを想定する癖が発揮しはじめた模様。
結局攻めてこず、今でも本拠地はそのまま。
明らかにヤバいところに飛び込んだのに、最後まで要塞は無事だったのはちょっとした奇跡だと思う。

アンパンマンはヒーロー

見事全方位敵となったささくれだった心に、遥か西にあるこの同盟の概要ページだけが癒しだった。
いやホント…。ありがとう、アンパンマン。

2023/4/27

南の同盟には負けたけど、色々あってなんだか所領安堵された。
じゃあ次はどうするか、という話。
この時点では西と東に行く想定だったけど、関所も聖所も全然ないので、何か他の打開策を考えないとなぁ、とずっと考え始めてた。
あと確かこのあと関所開くのがだいぶ先だとわかって、また絶望感にいっぱいになったのを覚えてる。

2023/4/28

悩んでると何か活路は開く、ということで「山越え」といわれるテクニックに気付き、その検証を計画しはじめた頃。
ここでスピリット側に幹部がいなければうちは完全に積んでた。

2023/4/29

この日と次の日はVTuberFesで現地行ってたので、ライキン頻度は低め。
とても清楚な同盟ピン。
うちの想定経路に突如飛び込んできたのが悪い。
(ちなみに元々この辺にいて別同盟に食われた人たちが戻って来た)

2023/4/30

確かこの日に4/25の雪辱戦でL-PGを攻め落としたはず。
ただ、雪辱戦というか、ただただ旗を解体するだけの作業だった…。
(内紛でボロボロになって、ほぼ抜け殻だった)
そんなことよりVTuberFesのシロちゃん可愛かったよね。

2023/5/1

確かこの日にシロちゃん移転の許可がおりたので、どこに引っ越してもらうか考えて、そこまでの旗の建て方を考えたやつ。
Twitterでも書いたけど、🐬湖があるところが条件だった。
あと資源が(比較的)豊富なところ。
シロちゃんにひもじい想いをさせてはいけない(戒め

2023/5/2


この日に大体の方針が決まった。
第二段階はプランAもあったけど、自分でもドン引きするぐらい性格悪い案だったので没にした。
ただ、この時点では第二要塞のための資源(特に金貨)が全く足りないので、とにかく第一段階を進めることぐらいしか出来なかった。

ようやくGETした聖所でウキウキしてしおりなんて作っちゃったりしてた。


あとスピリット侵攻ルートどうするかも考えてたらしい。
結局これは①にしたけど、これが本当に正解だった。

2023/5/3

涙なくしては見れない資源試算表。
今思えばよくこの資源で戦ったなうち。

なんちゃってメリット/デメリット比較。
停滞したままの方が第二要塞は早く建てられるのが試算でわかったので、その上でどうするかを検討してたやつ。
ただそこから先のためには、どうしてもスピリットの東進が必要だと思ってた。

2023/5/4

東進の結果、喉から手が出るほど欲しかった同盟金鉱が一気に倍以上に。
この+5,000/hがなければ、うちは完全に積んでいた。
侵攻ルートAにしたのが最善だったのはこれ。

フューリ侵攻案の具体策を練ってたので、そのお披露目をしたのもここ。

2023/5/5

方針出したら、あとはその具体化。
こんな感じで攻めるよ、というイメージ図。

旗数ごとに、必要な資源が何時間後に溜まるかを計算して、ざっくり全制覇までどのぐらい時間かかるかなんかを計算してた。

シルクロードイベントのしおりなんかも作ってた。

2023/5/6

外交官が交代したので、外交方針も立てつつ。

万が一外交が全部ポシャったときの備えも用意しつつ。

外交用の資料なんかも作ったりしてたらしい。
この時点で戦争はどうも避けられなさそうだったので、自分の戦力UPもガッツリやりはじめた。一日で200万ぐらい上げたりしてた。
課金額は聞かないで。

2023/5/7

戦争が避けられなさそうなので、絶対に勝てる状態にしたく、相手の戦力分析をひたすらしてた。

たぶん第二要塞を一回ぶっ壊すとかトチ狂った案を考えたの、うちが最初な気がしてる。
相手の要塞を叩けない以上、どう足掻いても反撃され続けるなら、いっそ壊してしまえばいいじゃない、という狂った作戦。
最初から一回目の要塞は「はしご」以上の役割はなく、「フューリにどれだけ同盟員を送り込めるか」が作戦の目標でした。

2023/5/8


で、一晩寝て考えると早速粗に気付く。
こんなもん西から行った方がいいに決まってんだろ!!(西の方が同盟の戦力は弱かった)

二回目の要塞建築候補地選び。
この時点では青い同盟の親玉と話がついていた。この時点では…

フューリ西からの攻め方を考えるなど。
ちょっとテンションおかしくなってたので、言葉は許してほしい。


あと暗黒軍団のしおりみたいなの作ってた。


あと作戦立案した以上負けるわけにはいかないと気合入れすぎて、T4の数がこの時点でえらいことになるなどしていた。
ちなみに最終日近くまでずっと撃破数スコア同盟内1位だった。
軍師(笑)

2023/5/9~11

決行が近づいてきたので、参加者の多い時間を確認したり、それを元にタイムテーブル作ったり。
これの外交版、詳細版とかも作ってた。
あと絶対戦争に負けないために総戦力を強化して、700万超えたのがたぶんこの辺。

同盟のみんなの希望も考え、それぞれが無理なく参加できるであろうステップの早見表を作ったり。


ワールドチャットで「てち」の意味を解説したりしていた。

2023/5/12

この日にフューリ進出を決行。
実は出張の前乗り日と被っていたので、ホテルでひたすらライキンする怪しい人になるなどしていた。

結論、無血開城と相成った。理由は「うちの戦力がデカくなりすぎた」
「血を…血を…」となったのを覚えてる。

2023/5/13

フューリ侵入には成功したものの、当初予定地が全く伝わっておらず、急遽別の地点に要塞建築。
なので当初予定に届くか怪しくなり、軽くLPに殺意が芽生えた。
ただ、この時点まで実はうちはLPからぞんざいな扱いを受けたことがないので、実のところそんなに悪印象はなかったりする。

ここからは時間と資源との闘いなので、ひたすら資源量、自然増加量、採掘増加量とにらめっこ。

2023/5/14~15

当初予定と狂ったので、目標を下方修正。

具体的な行動まで落とし込むなど。

過去に作ったドキュメントは都度都度状況更新して、同盟員のみんなが「今どんな状況なのか」を知れるようには砕身したなぁ、と。

あとポチポチやってたら、なんか合戦ミニゲームみたいなのでトップになってたりした。

2023/5/16

一向にどかないLPの末端同盟をぶん殴る案が同盟内で急浮上したので、慎重派の軍師は泣きながら攻め方を一生懸命考えるなどした。
でも一発殴ったら五体投地して全面降伏してきたので、勢いって大事だなって。
この時点でメイン同盟は総戦力国内3位か4位のお化け同盟だったので、そりゃ戦争にならんわなと。

2023/5/17

ヤマト王国との模擬戦のしおり。
何人か気付いている人もいたけど、一番の目的はフラストレーション開放です。
だってせっかくアホみたいに鍛え上げたのに、うちL-PG以来一回もマトモな戦争できてない…。

うちはリベンデルとフューリ、二つの地域を「関所を一つも抑えずに」またぐという特殊な陣地だったので、模擬戦参加のためのアイテムが結構複雑だった。なので簡易チャートみたいなものを作って配布したり。

で、模擬戦と平行して旗立ててもらうための指示書作ったり


ここまでたぶん1時間おきに毎時間続けてきた資源の定点観測をするなどして、当初予定の地点制覇ができることを確信して胸を撫でおろすなどした。
この時点で、ほぼほぼ自分の仕事は終わったと完全に腑抜けになってた。
最良だと確信した戦略を立て、準備を万全にし、進捗管理し、他幹部や同盟員へのQAに回答し、戦略を達成、と、軍師としてやれるだけはやれたんじゃないでしょうか。

おびただしい数のパターンを試算したせいで、シート数がえらいことに。
ダメなExcelの代表例。

最後の旗をたて終わり、計算通り金貨がほぼ尽きたときは、ニンマリ。

2023/5/18

みなさんご存じのとおり。
ただ、本当に全力を出し切ったので、残念ではあるけど、悔いはないです。
中盤からはもう3月のライオンの柳原棋匠みたいになってた(島田八段とのやつ)

個人の最終戦力はこんな感じ。
端数は攻城部隊Tier1で調整。

部隊数は最終的には60万部隊ぐらい。Tier3以下は全部リストラしました。
国内最大戦力(総合戦力3,000万オーバーのバケモノ)と部隊数だけならタメを張るぐらいの数。
指揮官もLv40が最終的には5~6人いたので、たぶん総戦力の割には戦闘は強い方。

最終的なドキュメントはこんな感じの量になった。
シロちゃんが「仕事みたいに」と配信で言ってたのはたぶんほぼ筆者のせいです。

おわりに

同盟員の皆さん、何度かお伝えしたように、シロちゃんのツイートにあった「皆が楽しむ」を自分なりに実現するためにやってきましたが、楽しんでいただけたでしょうか?
もしそうなら、それが一番自分にとって嬉しいです。

幹部の皆さん、お疲れ様でした。
途中かなり肉体的、精神的にも追い詰められていましたが、そんな中でもやりきれたのは皆さんがいてくれたからだと強く感じます。ありがとうございました。

最後にシロちゃんへ。
任命いただいた期待には応えられましたでしょうか?
貴女がこの企画を通して少しでも得るものがあったのであれば、そしていちファンとしてそれに少しは貢献できたのなら、こんなに嬉しい事はありません。

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