一日でレート+150!赤白アポロリペア解説(ND9弾EX環境)
皆さんどうも。ばーむくーへんです。
今回はND9弾EX環境で39勝15敗の成績を残し7/24にレートを150上げたデッキの紹介をします。
はじめに
まずはリストの紹介です。
一見見覚えのある構築かと思いますがその通りです。このデッキの原型は先日DP殿堂になった「超神星アポロヌス・ドラゲリオン」がフィニッシャーの赤白アポロが元になった「アポロ抜きアポロ」に1枚しか採用できなくなった彼を添えたデッキです。
「アポロ抜きアポロ」については以前簡単に記事を書いているのでこちらもどうぞ。
赤白アポロについては本体の殿堂をもって運営が詳細な勝率などを示してくれているので、この基盤の強さについては語るべくもないですね。
前回あげたアポロ抜きアポロ(以下クレイジーアポロ、略してクレアポと呼びます)は受けとハンデス耐性を高めるためにアポロを抜き水文明を採用しましたが、今回はそもそも1枚しか採用できないので無理に抜く必要も無いと感じ、これまでの赤白アポロに近い使用感のデッキにまとめることにしました。
採用カード解説
コッコルピア
初動その1。9弾環境と比較してルピコの着地狩りはされにくいと感じました。(サバイバーの盤面干渉は6マナ、ボルフェウスもラルックボルシャリオから入ってくるなど)コントロール対面の後手3tルピアはこれを除去されても将来リーサルを組めるか考えて出しましょう。初動ですが、終盤にも役割があり盤面0からガルベリアスにSAを付与する動きは結構使いました。
コメット・チャージャー
初動その2。毎試合必ず使う訳では無いので3枚採用。基本はコッコルピア優先ですが明らかにコッコルピアが除去されマナカーブ通り動けなさそうだったりエルカイオウなど効果対象がいる場合はこちらが優先されます。現環境で一番打ちたい相手爆発天門のロードリエスでしょうか。次点でボルシャリオ、ムルムル、アガピなどがいます。天門対面でコメチャⅹ2アポロで意識外からのリーサルを組んだときは激アツでした。
ボルシャック・バディドラゴン
上の3マナ初動7枚を3ターン以内に引ける確率は約82%だそうで、もし引けなかった場合4ターン目にプレイしたいカードです。なおバディすら引けない確率は6.3%です。事故ったら配信者王決定戦のはんじょうさんを思い出しましょう。サーチ対象はコッコルピアとザークピッチの2種。ハンデス対策兼事故防止枠です。それから忘れやすいのが自軍の鳥の数ⅹ1000のパワーアタッカー。鳥がいないとただの3000なのにボルシャリオに突撃した私の二の舞にならないで。
センチネル・ドラゴン
強い。赤白アポロのセンチネルと特に役割が変わらないので書くことがないです。バディと違ってパワーアタッカー+1000が保証されているので、バディとセンチネルどちらを進化元にせず残す?となった時に自分の盤面と相談してください。
聖鎧亜ジャック・アルカディアス
強い。このデッキでは他のカードとシナジーがある訳ではないですが2面ストッパーは強力です。速攻とサバイバー相手の解答として、多色事故が極力怒らない程度に2枚採用。
幻獣竜機ボルパンサー
赤白アポロには採用されていない、このデッキの特徴とも言えるカードです。5マナのSAで横にドラゴンが1体で2打点、3体で3打点、5体で4打点生成できます。コッコセンチx3ボルパンで5ターン目にSAの3打点が走るのは強力です。トリガーケアこそできませんが、5ターンキルなら赤白アポロと同速ですからね(^^)横にバルケリオスを立てながら走ることで仮にリーサルが通らずとも次ターン勝てることが多いです。
またボルパンサーには条件付きAOEがあります。ボルパン含め盤面6体必要ですが、全体18000~火力は相手を九分九厘一掃できます。このデッキでは64戦やって2度AOEで勝つ試合がありました。
光神龍ベティス
受けトリガーでドラゴン。既存の赤白アポロと役割がほぼ同じで書くことが無い。ビート相手は盾に埋まっているよう祈りましょう。
超神星アポロヌス・ドラゲリオン
強い。理不尽なリーサルを突きつけられる上パワーが高く除去耐性まである。1度盾を割り切ってしまえば何とかなります。ヘリオライズはこのデッキにないので引けたらラッキー🍀程度のものですが、引けていればイージーWINも多いです。
ガルベリアス・ドラゴン
トップで引いて押し込んだり役割が多いカード。効果が多いのでよく読んでください。ブロッカー貫通も強力ですがサバイバーやトリビ対面でのブーストもなかなか強いです。アガピやキングムーを上から取れるのも〇
超竜騎神ボルガウルジャック
デイガグールでも重宝していた盤面制圧のプロ。除去対象はサバイバーやアガピトス軍団、ラルックボルシャリオにリンク前撃滅等9弾EXでも大忙しのカードです。一時的かもしれませんが緑抜きのコントロールがロスチャゼロフェニをする都合キングアルカディアスを抜いているのも追い風で、場持ちは良好です。
バルケリオス・ドラゴン
アポロ家をセンチネルと共に実質的に支配していた影の王。突然現れ相手の意表を突きます。アポロのコスト軽減にボルパンの打点上げ、ビート相手の実質的なシールドトリガーとして活躍してくれます。このデッキは「炎槍と水剣の裁き」に弱いのでパワー6000は頼もしいですね。
翔竜提督ザークピッチ
このデッキの数少ないリソース源でありハンデス対策。当然ですがバディで引き込むより素引きの方がハンデスを誘いやすいです。盾0まで追い込まれた相手が出したベガや何気ないビューティシャン、ダークティアラのハンデスを許しません。打点も優秀でたまにSAになります。相手ターンにSAになっても意味ないよー!手札くれるのは嬉しいけどね!
採用候補
闘龍鬼ジャック・ライドウ
ボルガウルジャックをサーチでき、パワーラインも優秀なので最初は数枚入れていたが、コッコルピアから22で動く過程で出せなかったりサーチせずともボルガウルジャックを出せていたので最終的にデッキから抜けました。街ゆく人皆裁きを打ってくるような時はこのカードを入れるか違うデッキをにぎりましょう😇
ホーリー・スパーク
このデッキではほぼ手打ちしないので抜けました。ゼロフェニやフォートレスが流行っているのも向かい風です。
ヘリオライズ・ドラゴン
盾落ちで発狂したくないのと、アポロに頼らずともリーサルを組めるデッキなので不採用。パワー4000なのは優秀ですし入れてもいいと思います。
預言者リク
アポロの殿堂に盾焼却が流行っている今使うのはあまり強くないと感じました。盾から出ると強いのは変わっていないのですが。
立ち回り
どの対面に対してもドラゴンを並べて殴りきるのが基本プランです。上でも書いたコッコセンチx3ボルパンサーで5ターン目に6打点でますが、この動きでダイレクトアタックまで行けるのは稀なので、バルケリオスで打点を補強したり、4ターン目にルピコで1点刻むプレイが大切です。盾0まで追い込めば、8枚積みのSA(ガルベリアスは条件付きだが)で押し込むことができます。ビート相手はボルガウルなどで盤面を取ることもあります。
おわりに
記事を書いてる途中でこの構築が今年2月に最終TOP100にランクインしたしょうえもんテレビさんの構築と5枚違いであることに気づき驚きました。5ヶ月経っても強いデッキは強いというのと、カードプールがそこまで広くないデュエプレでは結論構築が似通うのは仕方ないのかなと感じました。
新弾発売から間もない時期は基盤が強いデッキが勝ちやすいように思います。7月のランクマッチはバトルアリーナ5thの優先権もかかっており最後まで熱い戦いが繰り広げられるかと思います。この記事がデュエプレを楽しむ誰かの助けになれば幸いです。
最後になりますがここまでお読みいただきありがとうございました!コメント等反応頂けると泣いて喜びます。質問なども大歓迎です!
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