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【ポケモンSVダブルS1】ハッサク先生に学んだキラフカ……構築

構築経緯

ポケモンスカーレット・バイオレット、めちゃくちゃシナリオが面白かったですね。
私はすごく楽しめました。
みんなあの最終盤の感動とか人にも味わってもらいたいだろうから黙るしかなくてふせったーとかに投げてたんじゃないでしょうか。
それくらいシナリオが面白いし、しかもテラスタルという新要素が対戦の深みを出していて、ただでさえ環境初期なんだから、いろいろやれることあるんじゃないかな?と思い始めました。
環境が固まり始めると新しいことはやりづらくなるし、面白いアイデアも既存の強構築にすりつぶされるだけならやる気はサンドウィッチの具材みたいに崩れていくのでやるなら今だ!!うおお!!!!!と思いました。
そんなわけで、手始めにポケモンSVの新要素や印象に残ったことを洗い出して構築を考え始めました。

◇印象的な新要素、好きポイント
・テラスタル
これは外せない。キラキラしてて結構好き。
てかテラスタルレイドけっこう難しくない……??
・登場人物
みんな個性豊か。どのプレイヤーさんでも誰かしら好きなキャラクターが出来たはず。
こんな素敵なキャラクターたちがそのうちポケマスにも来るんですか……??
・学校
思ったより授業がしっかりしててよかった。
セイジ先生のワンポイントアドバイスとか人生講義か?と。
個人的にはハッサク先生の第一回の講義でかなり心を掴まれました。こういう話が読めて本当に面白いな~と。
ポケモンの世界の授業ってこんな感じなんだな、とか、先生も人間だよな~と感情移入しながら遊べる。すごくいい要素。
・新天候「雪」の登場
霰は一般的な天候ではないとゲームフリークが気づいたようで、霰の代わりに実装された天候。
雪と霰の変更点は以下のとおり。
1.氷タイプの防御力を1.5倍にする
氷タイプは耐性的に弱いタイプと言われていて、弱点は炎、岩、格闘、鋼とメジャーどころに弱点を突かれやすいうえ、半減以下にできるタイプが氷しかないという冷遇ぶり(氷だけに)。
ここに新要素「雪」では氷タイプの救済のためか防御力1.5倍の追加効果が発生。
2.氷タイプ以外が毎ターンダメージを受ける効果がない
地味ながらも襷潰しができなくなったり蓄積ダメージを狙うことができなくなったりした。

と、このような洗い出しをする中で、印象的な授業を見つけ出しました。
それはハッサク先生が担当する「美術」。
ハッサク先生はドラゴンタイプの使い手の一族を継ぐ立場でありながら、音楽活動したさに出奔し、音楽の才能が伸びず夢破れたかと思いきや美術の先生に転身し、パルデアの四天王になった不思議な経歴の人物。
そんな先生の講義の中で「フカマル先輩」と呼ばれるフカマルがテラスタルをするシーンがあります。

フカマル先輩です

そのときのフカマル先輩のお言葉がこちら。

かわいい

ポケモンの鳴き声の文字起こしがいつも独特のセンスで面白いわけですが、今回は「キラフカ……」です。
フカマル先輩がキラキラになってるから「キラフカ」なわけですが、ここに「……」の余韻が合わさってめっちゃいい。なんかよくわからんけどいい(伝われ)。

今回スクショを撮り忘れていましたが、実はフカマル先輩は氷タイプにテラスタルする授業もあります。
このときの私の脳裏に掠めたのは「氷テラスタルガブリアスの雪天候下ってどんな耐久なんだ……?」というもの。
数字を出して具体化してみましょう。
一般的な陽気ASガブリアスを氷テラスタルした場合の具体的な数値はこちら。

183-182(252)-116(4)-*-105-169(252) これが

183-182-174-*-105-169 こうなる

犯罪的な数値の生命体が爆誕する

氷テラスタルガブリアスの雪下の防御方面の耐久指数は183*174=31842となり、あのHAブリザポスの207*150=31050を上回ってしまう耐久指数となります。
剣盾でブリザポスに蹂躙された記憶がある方なら、このポケモンがどれほど恐ろしい可能性を秘めているかお判りいただけるかと思います。

また、氷テラスタルと雪を組み合わせるうえで神懸かり的にマッチしたポケモンに「ユキノオー」がいました。
特性「ゆきふらし」でターン消費なく雪を降らせることができ、しかも

草タイプのジムリーダー コルサさん

ハッサク先生の授業に登場する草タイプのジムリーダー、コルサさんの存在がありました。
彼は芸術家として身を立てながらジムリーダーを兼務している人物で、名物と称して風車から飛び降りてバトルコートに着地する謎の芸を披露することに執着する変j……パフォーマーとしての一面を持ち合わせた男。
彼の存在がユキノオー採用理由をより深めてくれて、ガブリアスとユキノオーを軸に構築を組むことに決まりました。
昔から霰パーティにはガブリアスが相性補完として優れていることは知られているので、ここまで綺麗に噛み合うと感動します。

さて、ここからは取り巻きについて考えます。
吹雪を相手に押し付けて勝つことを意識しながらも、新ポケモン「ハルクジラ」のゆきかきアタッカーとしてのポテンシャルにも注目。
ユキメノコが持つ高速アタッカーとしての役割や「おにび」「でんじは」といった状態異常撒きの役割、何よりオーロラベールの存在。
雪構築に不可欠なフロストロトムもエースとして採用。
また、トリパの対策ならびにスイッチとしての役割を意識してヤドキングを採用。
ヤドキングも新技「さむいギャグ」を手に入れており、天候を雪状態にしたあと交代することができ、立ち回りに幅を持たせてくれます。
この技によって裏からエースを繰り出し、場を整えるのに適していると考えました。

……と、ここまで考えてから、あまりにも構築に氷タイプが多すぎることに気づきます。
氷タイプが多いと等倍で通ってしまう技が多くなり、必然的に交代がしづらくなってしまうことや、選出の幅が狭くなることが懸念されました。
また、浮いているポケモンが少なく、ガブリアスの地震で味方を巻き込みやすいことが気になりました。
どうしたものかと考えていたところに突然の天啓、氷テラスタルをやめたらいいじゃん……と思い至ります。
地面テラスタルにすることで炎の一貫を切りながら、テラバーストで地震よりも遥かに強力な単体地面技を繰り出せることに目を向けました。
この変更によって、ガブリアスが構築全体として苦手とする炎タイプや鋼タイプに対して高速で、かつ隣のポケモンの動きを邪魔せずに動くことができるようになりました。
……と同時に、有名な言葉「使いたいポケモンが抜けたら構築完成」が実現していました。ごめんねフカマル先輩……

というわけで出来た構築がこちら。

仮構築完成

再現画像。ほんとはユキノオーは珠でオーロラベール→守るでした

◇やりたかったこと
ユキノオー、ユキメノコで雪と壁を展開。
展開後、裏からガブリアスで剣の舞やロトムで悪だくみをしながら全抜きする。
特性に依存した相手はハルクジラのなかまづくりで特性を書き換えて対処する。
例としてロトムの浮遊を消して地面テラバーストで破壊、味方のガブリアスの特性をゆきかきにして高速で上から攻撃する。

実際に回してみると以下の欠点がありました。
・不意の炎テラスタル、鋼テラスタル相手が重い
雪パーティの地点である程度はしょうがないにせよ、あまりにもひどかったです。
最後に残った格下破壊兵器ことサザンドラにいいように破壊されて終わることもしばしばありました。
・ハルクジラの火力が高くない
珠にするのもよかったかもしれません。
ただ、ドリュウズと違って範囲攻撃はできないことが厳しいように感じました。
ただ、なかまづくりでかき乱す動きはとても楽しかったです。
これはこれで研究の余地があると思います。
・事実上ユキメノコを選出しないといけなくなっているため、選出が歪みやすい
これは高速オーロラベールに固執していたこととユキノオーがオーロラベールを覚えることを知らなかったためです。

これらの弱点に気づいたので修正に取り掛かります。
まずはユキメノコのオーロラベールをユキノオーに移し、ユキノオーのSを上げて襷を持たせました。
これによって行動保証をユキノオーに与えられ、壁を貼りやすくするだけでなく別のポケモンを採用することができるようになりました。
ユキメノコの代わりに雪パーティに入れて強くて、かつ構築コンセプトに合いそうなポケモンいないのかな~
うーん……美術の授業……ハッサク先生……ハッサク先生!?

はい。
ハッサク先生の切り札のセグレイブを採用することにしました。
このポケモンも氷タイプを持っているため、雪下で防御を1.5倍にでき、積み技「りゅうのまい」と相性がいいと判断しました。
「きょけんとつげき」の威力は生半可ではなく、対策していない構築は簡単に半壊させるポテンシャルを持っているので、エースとして採用する価値が高いです。
炎耐性は悪くないにしても、格闘に弱くなるため、りゅうのまいをしてから龍テラスタルして運用することも視野に入れています。

ハルクジラの枠も見直します。
ただでさえ格闘が重めで、炎や鋼、水に対して打点が乏しく、トリパに対しても若干の不安があります。
これらの要素をある程度満足するポケモンとして私が採用したのは霊テラスタルキョジオーンです。
格闘タイプを呼びながら霊テラスタルを行い、鉄壁や自己再生で粘りながら戦えるのに、特性「きよめのしお」の効果で状態異常は効きません。
余談ですがテラスタルキョジオーンはタイムライム姉妹の要素を完璧に持っている神ポケモンでもありますね。
こっちはこっちで構築が組みたいです。

これらの変更により若干S操作手段を減らしてしまったものの、欠点はある程度克服しました。

構築そのものの美しさも忘れてはならないと思い直します。
なんといってもハッサク先生の授業を受けて作ってるわけですから、なるべくハッサク先生の授業に沿った作りにしたい。
ということで授業のスクショを見直してみると……

コルサさん、弱気になってたところを助けてもらえたんだな……
ハッさん呼びがすごくいいな……

運命的な何かを感じる関係性だ……
コルさん呼びもいいな……

これだ!!!!!!!!!!!!!

う、うおお用意するぞ証付きユキノオーと証付きセグレイブを!!!!!!!
雰囲気に合わせていい感じの証!!!!!!!!!!!!
狙う!!!!!!!!ぞ!!!!!!!!!!!!!!!!

……ということで用意しました。

制作が行き詰って自信のないコルさん
運命的にコルサさんと出会い彼を救い出したハッさん

はい完璧。
……でも、こんな好き放題な感じの構築でうまく勝てるんですかね?

コルサ先生のおかげで目が覚めました。
やりましょう。自由に。

個別解説

レンタル構築公開しています。使ってみてください。

ユキノオー
特性:ゆきふらし
持ち物:きあいのタスキ
性格:おくびょう
実数値(努力値):165(0)-*-96(4)-144(252)-105(0)-123(252)
技:ふぶき・リーフストーム・だいちのちから・オーロラベール
テラスタイプ:草
備考:コルサさん枠、雪枠、壁枠

霰パーティもとい雪パーティにはこのポケモンがいないと始まりません。
雪を展開し、吹雪を必中にしたうえで氷タイプのポケモンの防御を底上げしながらオーロラベールで味方の耐久を上げます。
技はふぶきとオーロラベールは必須で、草技枠に水ロトムやヘイラッシャに対して強く出るためにリーフストームを選択。
鋼に対して最低限の打点としてだいちのちからを搭載しましたが、ぜったいれいどでワンチャン拾いに行くのも悪くはないかもしれません。
テラスタイプは草ですが、このポケモンにテラスタルを切ることはまずありません。
ただ、草テラスタルのほうがコルサさんらしいのでこうなるように粘りました。

ガブリアス
特性:さめはだ
持ち物:ラムのみ
性格:ようき
実数値(努力値):183(0)-182(252)-115(0)-*-106(4)-169(252)
技:いわなだれ・テラバースト・つるぎのまい・まもる
テラスタイプ:地面
備考:フカマル先輩枠、エース枠、雪パーティの便利屋枠

霰パーティもとい雪パーティの補完として申し分ないポケモン。
キラフカなので色違いです。
オーロラベールを盾につるぎのまいを積んだり地面テラスタルで相手の鋼タイプや炎タイプを突破したりします。
いわなだれの枠は浮いているポケモンが炎テラスタルしたときやワンチャンの怯みに賭けるしかないときに撃つので切りづらいです。
このポケモンを地面テラスタルすると火傷が厳しいのでラムのみを持たせました。
選出時にテラスタルしないと一致技が選べないところが改善点。
耐久を調整すればもしかしたらもっとつるぎのまいを押しやすいかもしれないです。

セグレイブ
特性:ねつこうかん
持ち物:いのちのたま
性格:ようき
実数値(努力値):223(4)-197(252)-112(0)-*-106(0)-152(252)
技:きょけんとつげき・こおりのつぶて・じだんだ・りゅうのまい
テラスタイプ:ドラゴン
備考:ハッサクさん枠、エース枠その2

雪エースその1であり構築のキラフカ度を上げてくれるポケモン。キラフカ度って何?
無対策のパーティであればきょけんとつげきで跡形もなく葬り去る火力が魅力的です。
チャンスがあればりゅうのまいで火力と素早さを増強し全抜きを狙います。
苦手な鋼に対してはじだんだを選択。
じしんを搭載しなかったのは浮いている味方が少なかったためです。
それはそれとして学校最強決定戦のハッサク先生の「龍は頂こそ相応しい」というセリフ、かっこいいですよね。
だからこそテラスタイプをドラゴンにした……というわけではないのですが、氷の弱点の多さを消しつつきょけんとつげきの火力を上げられるのでドラゴン一択だと思います。

ロトム(フロストフォルム)
特性:ふゆう
持ち物:じゃくてんほけん
性格:ひかえめ
実数値(努力値):157(252)-*-128(4)-172(252)-127(0)-106(0)
技:ふぶき・10まんボルト・わるだくみ・まもる
テラスタイプ:電気
備考:エース枠その3

霰パーティもとい雪パーティのふぶき連打といえばこのポケモン。
隙あれば積めるわるだくみを載せることで放置されづらく、壁もあるので弱点保険が発動すればふぶきで半減相手でも無理矢理削りに行けるところが強みです。
Sに振っていないためスイッチ的な形で運用することも可能です。
基本的にテラスタルしませんが、守りのために切るのはアリかも。

キョジオーン
特性:きよめのしお
持ち物:たべのこし
性格:しんちょう
実数値(努力値):207(252)-120(0)-151(4)-*-156(252)-44(0、個体値8or9)
技:しおづけ・ボディプレス・じこさいせい・てっぺき
テラスタイプ:ゴースト
備考:補完枠、美術室の彫像枠(?)

トリル耐性、技しおづけによる水や鋼への打点、特性きよめのしおによる状態異常耐性、テラスタルゴーストによる無効タイプの獲得が偉いポケモン。
たべのこしでじわじわ回復しながらてっぺきを積み、ボディプレスで破壊する要塞性能が素晴らしいです。
しおづけのスリップダメージもたべのこしとの相性が最高でした。
このポケモンで相手を詰ませる道筋が見えたら積極的に選出したいです。
ちなみにSは適当なだけなので明確な調整先はないです。せっかくの色違いなので使ってみたかった。

ヤドキング
特性:どんかん
持ち物:ぼうじんゴーグル
性格:のんき
実数値(努力値):202(252)-*-145(252)-120(0)-131(4)-31(0、個体値0)
技:ふぶき・いやしのはどう・さむいギャグ・トリックルーム
テラスタイプ:水
備考:対トリパ兼ダジャレ枠(?)

新技「さむいギャグ」により一躍雪パーティの期待の新星となったポケモン。
とりあえず採用した感があり、今一つ微妙かも……と思える枠です。
調整先もよく分からなかったし。
とはいえ壁下で味方にいやしのはどうを撃って要塞化させるだけで相手が降参した試合もあるので、強いときは強いです。
スイッチとしてトリックルームを展開するテクニカルな使い方ができ、おいかぜパーティ相手にも選出します。
持ち物のぼうじんゴーグルは相手のモロバレルに強く出るために選択しました。
とくにいやしのはどうが相手のモロバレルに吸われると厄介なため、持ち物は正解だったと思います。
特性のどんかんはちょうはつを防ぐことが出来るため腐りにくく、今一つ枠などと言いながら自分が上手く扱えていないだけかも……と思うときもあります。

立ち回り

何はともあれユキノオーのオーロラベールを貼ります。
壁を貼ったら隙を見てつるぎのまいやりゅうのまいといった積み技を選択し、高火力の技で相手を各個撃破します。

選出例

基本選出
先発:ユキノオー+なにか
後発:有利ななにか2体
とりあえず壁を貼る形。
そのあとは流れでいい感じに

対おいかぜパーティ
先発:ユキノオー+ヤドキング
後発:ロトムorキョジオーンorガブリアス
壁とトリックルームを駆使します。
トリックルームが切れたらガブリアスで頑張るかキョジオーンで詰めます

対晴れトリパ(コータス)
先発:ユキノオー+ヤドキング
後発:キョジオーン、ガブリアスorセグレイブ
トリックルーム下だとかなり厳しいです。
壁しつつトリルで切り返すか天候操作するかして無理矢理コータスを無力化できないとテラスタル炎の噴火熱風で消し炭にされて終わります。改善ポイントです。

対トリパ
先発:ユキノオー+ヤドキングorロトム
後発:キョジオーン、ヤドキングその他
スイッチ気味の選出なのでS関係次第ではトリルを返すのがいいかもしれません。
上手く積んで切り抜けるのが吉です。

対アルマイエッサン
無理

対寿司
当たったことないのでわかりません……

課題

無理だな~と感じたのは以下の相手です。
・アルマイエッサン
エスパーが一貫していてだいたいコータス入りで来られるので重いです。

・マスカーニャ
壁に頼っているので確定急所を上からぶつけてくるのが厳しい。

・追い風サーフゴー
今どきそんな雑なコンボで消し飛ばされる構築なんてないでしょ……という気持ちでいっぱい。

対策案としては
・浮遊や飛行を多く採用し、ガブリアスをテラスタル炎などに変更、じしんを搭載する
コンセプトをさらに破壊してじしんを載せていく方向。
ヤドキングをギャラドスやヤミカラスにするのがよさそう。
・マスカーニャ対策としてミサイルばりいかさまダイスサンダースを採用する
電磁波でS操作する枠にもなります。
ガブリアスが地面テラスタルの明確な理由にもなるかも。

この構築記事が雪パーティを使ってみたい人の参考になれば幸いです。

身内対戦会 第一回きりぶ杯雑感

使用構築のみんなとピクニック

対戦会、開きました。身内で。

8人規模の大会でしたが1名が急遽欠席とのことで7名体制に。
チーム分けは抽選でやるぞ~~と思っていたものの考え直してポケモンに関するクイズに。
そのほうが面白くてアイスブレイクになると思いましたし。使うのは雪パーティだから破壊されるのは困るけども。

実際に出題した問題はこちら。

Q.ポケットモンスター スカーレット バイオレットで新規登場したポケモンのうち、名前に濁音(゙)、半濁音(゚)、長音記号(ー)を含まないポケモンを答えられる限り答えよ。
ただしパルデアの姿のポケモンは含まないものとする。

解答時間は5分の持ち時間の中、最高得点はしおんかつみさんの9点でした。
この記事を読んでる人もぜひチャレンジしてください。最後に解答を載せておきます。

チーム分けが済み、対戦会開始。

VS M.Cさん
采配を使った構築っぽかったけどどうやって勝つかよく見えないまま対戦開始。
ちょうのまいをバトンしたニンフィアが暴れるわワイドガードでふぶきが防がれるわでわりとすぐにユキノオーたちが消し飛ばされてラス1のキョジオーンだけで戦う羽目になるもたべのこしとじこさいせいで粘り強く戦って辛くも勝利。塩だけにね。

VS サマイゴンさん
相手の構築がかわいいポケモンでいっぱいなんだけどマスカーニャが無理すぎて困った。
毒テラスタルのヌメルゴン相手に地面テラスタルのガブリアスが上手く刺さりなんとか勝利。
マスカーニャにおびえながら地面テラスタル切るの心臓によくないから炎テラスタルに変えたい……でも岩の一貫がゲロい……

VS ほりんさん
見るからに叩きパーティなので壁を貼ることが大事なのに迂闊に初手でロトムを攻撃に回してしまいかなりの打撃を被る。
ふぶき連打でなんとかするも裏の鋼ボーマンダが厳しくなりここぞとばかりに地面テラスタルガブリアスで押していった。

予選は全勝できたので決勝に上がることができた。
ここまでうまくキラフカ……で勝ててハッサク先生とコルサさんに感謝。

決勝 VS ドルイドさん
アルマイエッサンコータスを見たので負けを悟りました。
弱保起動コンボをうまく決められてしまいそこにワイドフォースやてだすけを絡めた火力増強が乗り、裏の炎テラスタルコータスがめちゃくちゃ重かったです。
ラス1のキョジオーンで粘ろうとするもここでイエッサンのあまえるがめちゃくちゃに強くてもはやどうにもならなかった。
こんな決勝が放送とかで流れなくてよかった……(ほんとに)

ということで記念すべき第一回きりぶ杯優勝はドルイドさんになりました。おめでとうございます!
優勝者にはウルトラボールが贈呈されました。

あとは対戦していない方との試合も楽しみました。

VS しおんかつみさん
5thぶりに対戦するのでめちゃくちゃ楽しみでした。
蓋を開けてみると雪ミラー。ええ……
互いにユキノオーの壁を利用して盤面を整える中で水ロトムからガブリアスに鬼火が飛んだときはラムにしていてよかったと心から安堵しました。

VS 並木さん
毒統一……と思いきやケッキングタギングル。
低速中速が多いので高速寄りの選出にしてしまったのが失敗で、実はトリパだったというオチが。
必死で盤面を整えようとするも相手のドラミドロが水テラスタルでなみのりかんそうはだ(いわゆるサーフコンボ)を決めてきて地面テラスタルしたガブリアスが致命傷を負ってしまう。
最後にはセグレイブのきょけんとつげきを連打してなんとか勝ったものの、相手のモロバレルが冷静にキノコのほうしを選択していたら負けていました。

というわけで、はじめて環境初期に自分で構築を考えた結果、身内の対戦会で野良試合含め5-1という好成績を出せました。
どっちかというとポケモン集めが好きで対戦はまあおまけで人の構築をパクって遊んでる立場なのでアレですが、今回SV環境で対戦を楽しもうと思えたのは今でもORASで遊んでいるトリプルバトル勢たちのおかげだと思います。
変な構築を作って負けがかさんでも楽しむ姿勢のトレーナーを見ていなかったら、こんな構築は出来ていなかったと思います。
本当にありがとうございます。いつもバトルビデオ見て笑っています。いつかトリプルバトルに戻ってみたいです。5thのトリプルバトルを数戦やったっきりなので。

長い記事でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

クイズの答え

【解答】
ニャオハ
クワッス
ウェルカモ
タマンチュラ
イキリンコ
ノココッチ
リキキリン
オラチフ
マフィティフ
アノクサ
ヒラヒナ
カヌチャン
ナカヌチャン
ウミトリオ
ナミイルカ
イルカマン
キラフロル
ヘイラッシャ
シャリタツ
チヲハウハネ
テツノツツミ
テツノカイナ

の全22種類です。何匹答えられたかな?
もし抜けがあったらごめんなさい。

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