🚩Raise Your Flag③場づくりの3要素

こんにちは、KIRIです！

早いもので、今回でもう3回目なRYF🚩時間の流れははやいなあ・・・・
みんなの顔と名前ももうほとんど覚えられてきました😊

ということで、本日もアウトプットしていきたいと思います🌹どうぞ最後までお付き合いください～

◎ファシリテーターがつくる「場」とは

ファシリテーターが活躍できる場はこんなにたくさんある！

私はこのなかでいうと、ワークショップやイベント、講座などを主に作ってみたいな～と思っています！
どんな内容にするかはまだ全く決めてないけれど🙂🙂

⒈　「ねらい」の重要性とその定め方

さて、ファシリテーターが活躍する「場」にはさまざまなものがあることがわかりましたが、
それらの場をつくる際に考えるべき3つの要素について今日は学びました📔

まず1つ目の要素は「ねらい」

WSなどを作る際には、

✖　内容から考える　　⇒　　〇ねらいから考える！

内容から考える／「知ってる内容だし、とりあえずやっとくか！」精神はダメ。しっかりと最初に設定する「ねらい」に基づいてWSを構成すること。

では「ねらい」を定める際にはどのようなことに注意すべきなのか？

🚩「ねらい」を定める3つのフレームワーク🚩　　
①参加者ニーズ　②参加者の課題　③全体ゴールからの整合性

①参加者ニーズ

先入観のみで想像してしまうと、本来の参加者のニーズを満たすことができず、誰の役にも立たない内容になってしまう。

なので、参加者が抱える問題や理想、何を学びたいのかをしっかり理解するために、「ヒアリング」を必ず行うこと！

②参加者の「課題」

「問題」と「課題」は違うもの！

今まで「問題」も「課題」も、なんとなく似ているものとして適当に使ってたな～😐

そしてファシリテーターの役割は、参加者の抱える「問題」から「課題」を明確にすること。
つまり、参加者の「どうすればいいのか分からない」状態に対して、解決のための方法や道筋を設定すること！

しかし、この「課題」を設定するまでの過程にはさまざまな「罠」が・・・

これらのトラップをかいくぐりつつ、「課題」をファシリテーターがいかに的確に設定できるかということが、
参加者のWSに対する取り組みやすさやモチベーション、また参加者に対するgiveの質などに関わってくるんですね😊

③全体ゴールからの整合性

⒉　「ルール」づくり

場づくりに必要な3要素、2つ目は「ルール」

WSは参加者にとっての「非日常」の空間となることを意識して作ることがポイント。
WSの目的やそれぞれの活動の内容に基づいた「ルール」を設定することで、その場独特の世界観を強めることができる🧐

その「ルール」を作る際のポイントがこの3つ！

3．「雰囲気」づくり

場づくりに必要な3要素の最後は、「雰囲気」！

これは自分の場合もそうだな～と思ったけど、人間はその場の雰囲気によって自分の行動とか態度を変えることがある（空気を読む）。
つまり、雰囲気によって参加者が表に出してくれる側面は異なるので、ファシリテーターは「どの側面を出してほしいか？」を考えつつ、それが出やすくなるような雰囲気をつくっていく必要があるよ、というお話でした🌹

🚩雰囲気づくりの3要素🚩
①照明　②BGM　③声のトーン

①照明

②BGM（選曲＆音量）

③声のトーン

4．（感想編）環境やシステムを変えるという意識

ここからは、講座のなかでも特に印象に残った内容について、自分の感じたことを１つずつ書いていきたいと思います✨

1つ目は、「参加者の課題」を明確にするうえで、ファシリテーターが陥りがちな「５つの罠」の話について📔
中でも特に、「ネガティブ・他責」「優等生」についての内容がとても印象に残りました。

①ネガティブ・他責

ここの話は、私がこれまでの大学4年で学んできた、障害のある子どもや大人への支援の考え方にすごく通ずるところがあるな～と感じました👩‍👧‍👦

例えば、障害のある子どもが家庭や学校で問題がある／苦手なことがある　ときに、それに対する支援を考えるときの重要な視点として

「短所を無くす」ではなく「長所を活かす」　
「その子自身を矯正する」のではなく「その子が過ごす環境を変える」

というようなものがあると考えられています。例えば、
例1：
先生の話を聞いて理解することが難しい発達障害のあるAくんに対して、先生が話す内容を簡単にまとめたプリントを事前に渡しておく
（発達障害のあるお子さんは、聴覚による理解がニガテで、この例のように視覚的な手がかりがあることで情報が取り入れやすくなる場合があります）

例2：
発達障害のあるBちゃんは、気が散りやすく、教室で授業を受けていても他の子の様子が気になって集中できない。
⇒席を一番前にして、他の子どもがなるべく視界に入らないようにする

のような感じ🤔

②優等生

誰がどう見ても、「いい」と思う課題を解いてはいけない。

最初はその意味がよくわからなかったけど、そのあとのすみれさんとだいちさんの言葉で理解がグッと深まったのでシェアしたいと思います✨

すみれさん
『その課題が「できる」立場の人も、一緒に解決していこうと思ってくれるような言葉に切り替える』
だいちさん
『人間はインセンティブの奴隷』

人間は、自分にとってメリットがあると思ったものを追い求める性質がある。
ただ、1つの課題に対しての達成度は参加者によって違うので、その課題を参加者の一人ひとりに「自分事」として考えてもらうために、その課題を解決することによるメリットをファシリテーターは考える必要があるし、そのメリットを得る方法をみんなで一緒に考えていくと◎

その人のせいにせずに、その人が問題を抱えるような環境やシステムを改善していこうと考えること。その課題についていろんな人が主体的に解決策を考えてくれるような問いを設定すること。
今まで自分が学んできたこととファシリテーターってあんまり関係ないのかもなと思っていたけど、基礎となる考え方で共通点があることがわかってうれしかったです😊

⒌　（感想編）無理に変える必要はない

印象に残った内容2つ目は、「声のトーン」についての話。

なぜこの内容が印象に残ったかというと、同じB日程の子がした質問が、まさに私が地味に悩んでいたことドンピシャだったからです😂
その質問というのが、

「自分の声のトーンはどうやったら変えられる？」

私もそうだけど、普段おとなしい静かな声のトーンで話す人って、いざ場を盛り上げようと大きく高い声を出そうとしてもなかなか思ったように出せなかったりするときがある。
でも、ファシリテーターとして場づくりをしていくには、両方のトーンをちゃんと使い分けられたほうがいいのかな？と考えてしまう😶

でも、
「いちばん自分らしい姿でファシリテーションをすることが一番。自分のトーンにマッチした場づくりをしていけばいいよ！」
というだいちさんの言葉を聞いて、少し気が楽になったような気がしました。

でも明るくて活発な場を作れる人ってすごく羨ましいんだよね・・・・自分ができないって分かっているから余計に。
ついついその人みたいになりたいなあと思ってしまうけど、まずは自分の素に合った場づくりができるように焦らず考えてみようと思います🌹

⒍　さいごに

最後まで読んでくださり、ありがとうございました！

ついに来週から実践が始まります・・・
本当は来週やってしまいたかったけど、あまりに何もまだ思い付いてなさすぎて無謀だと思ったので断念😂

他のみんなの授業受けるのもこれからすごく楽しみだな～たくさん学ばせていただきます👍

それでは、今日はここまで！