"NICENESS(ナイスネス)" Delivery 9/23②

2023年9月23日 20:50

NICENESS
※本日ご紹介の商品は、在庫があるもののみ9/30(土)12:00~
オンラインに公開いたします。
通販等ご希望の方は、インスタグラムのDMよりご連絡ください。
今回入荷商品↓
DILLON / ディロン ( スウェットプルオーバー )

Color:BLUE/BROWN
Size:M
¥54,000+tax

CALM / キャルム ( バルーンデニムジャケット )

Size:S,M,L
¥ 63,000+tax

SADDLE / サドル ( ブランクジーンズ )

Size:S,M,L
¥54,000 +tax

RALPH / ラルフ ( オーバーオールエプロン )

Size:S,M,L
¥60,000 +tax

MCLAGAN / マクラガン ( 13スターピーコート )

Size:M
¥180,000+tax

MAURO / マウロ ( ラペルドムートンベスト )

Color:Brown,D.Brown
Size:M
¥ 360,000+tax

Y.LEON / Y.レオン ( ハザシジャケット　総裏 )

Size:M
¥150,000+tax

Y.ALI / Y.アリ( 2タックイージーパンツ　総裏 )

Size:M
¥90,000+tax

PEGRUM / ペグラム ( ジップアップカーディガンアルパカ )

Color:OFF WHITE
Size:L
¥89,000

COWLING / カウリング ( ジップアップカーディガングアナコ )

Color:Beige
Size:L
¥136,000+tax

今シーズンもNICENESSのデニムが最高だ。

ここ数シーズンの本格派、正統派志向からは打って変わってかなりの偏屈者が姿を見せた。

11ozの軽めのデニムは少々のっぺりしたスモーキーな色味。
"デニムらしいデニム"というよりデザイナーズブランドの、特に80s〜90sくらいの加工デニムのような感覚が逆に新鮮に思える。
本来、白や生成り糸を緯糸に用いるところを、グレーの糸を仕様することで、古く、沈着したインディゴの空気を表現したらしい。
着用を繰り返し色落ちしていくことで、よりスモーキー進化していく生地の風合いを楽しみたい。

ジャケットは細かいギャザーで、60sのクチュリエが手作業て作り出したかのような繊細なバルーンシルエットを表現。
デニム"ジャケット"より"ブラウス"のように感じられる。
ちなみに19世紀にLevi's社が初めて出したデニムブラウスは、ギャザーを用いたふわりとしたものだったそうだ…

パンツは一転してディティールを削ぎ落としたシンプルなストレート。
フロントポケットもスラッシュポケットに気味にしてストイックなルックスに。
コインポケットも省略してフロントポケットと繋がっているのが面白い。
腰回りも無駄な生地がなく、ヒップももたつかず美しいのはワークウェアとしてのデニムでは表現できないこだわり抜かれた部分だろう。
シンチバックもちぎったように取り除かれており、ポケットのない美しいヒップラインにほのかなアクセントを加えている。
ストンと落ちるストレートは、靴にたまるとほのかにフレアして感じます。