見出し画像

"Fendart(フェンダール)" Delivery


Fendart

お待たせしておりますね。
Fendartから新しいのが入荷です。
もう以前までのやつも、ほとんど全部ないもん、焼け野原状態。
Fendartにはそれくらい一度履いた人を虜にして、履いている人を見ると履きたくなる魔力があるんですわ。

クラシックなベージュとネイビーストライプは定番の1タック。
生地は名門、カノニコ社のものです。
カノニコはでかい会社なんでクオリティピンキリではありますが、中野さんが選んだ生地だもん、しょぼいわけない。そこは安心していいです。

ベージュは去年もやってますね。
私物で一番履いてて気に入ってるやつ。



光沢のあるネイビーストライプはクラシックでフレンチな空気。
これすごくいいです。
Fendartの綺麗なシルエットと間違いなくマッチすると思って、ドンズバでした。

ネイビーストライプというとジャケットの組下っぽいイメージもありますけど、なんだかFendartのトラウザーズって"組下感"がsないんですよねぇ。感覚的な問題だけど。
ボタンを多めに開けたウェスタンシャツや白シャツと合わせて履いて欲しい。
ネイビーストライプのトラウザーズは私物でもよく履いていて、要望も多かったのでこの生地見つけられてよかったです。

新型のLabeur pants
仏語で労働を意味するLabeur(ラブール)から来ています。
ワークパンツ的な意匠の新しい試みで、カジュアルで太いパンツながら絶妙なテーパードとヒップ周りの美しさはやはりFendartと言わしめる魔性のパンツ。

中野さん曰く
"アウグスト:ザンダーのポートレイトに出てきそうな埃っぽさもあり、
アウグスト:ザンダーのポートレイトに出てきそうな誇りっぽさもある"
履くとわかる。
なるほどなぁ。




極端に長いサイドアジャスターで2サイズくらい絞り込んで履くデザインなんですが、それにより膨らんだかわいいシルエットから流れるように落ちる裾まわりが見事です。

通常そういったパンツは腰回りがもたついて美しくは見えないのですが、フロントのデザインやマーベルトを簡略化して、ヒップ周りは独自のパターンとフラップポケットのデザインも相まってエレガントなシルエットを成立させています。
渡りも大きいし裾幅も広く、野暮ったい一本に思えますが、履いた時のなぜか上品な仕上がりはさすがと唸るしかない。

1ファブリックで展開いたしますが、この奥にオリーブが潜んだ若干玉虫感のある生地、とても奥行きが深くてとても素敵なんです。
カジュアルの格上げにもドレスっぽいシーンにも案外ハマるはず。

シングルで仕上げてありますが、雑にロールアップしても良さそうな生地感ですね。

ジャケット合わせももちろん、ゆるいシャツにサンダルなんかのコーディネートが今から楽しくなりそうな一本です。




今シーズンもサイコーにいいです。
私の偏愛ブランドで、お店を始める前から個人的に愛用していたFendart
毎シーズン納得いく内容で展開し続けられて、嬉しい限りです。

あ、デニムはもう少し、お待ちを。

Fendart


菊池健斗



kiretto ーv


東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202

TEL(042-785-5862)

MAIL(shop@kiretto.shop-pro.jp)




ONLINE


https://kiretto.shop-pro.jp 


INSTAGRAM


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?