"MASU" 2022 A/W -bet my boots-


"MASU" 2022 A/W -bet my boots-

※7/30 0:00~

まずは、ブランドからのメッセージを


2022年秋冬コレクション「bet my boots」は、日本発の新しいファッションの胎動を期待するデザイナー、後藤愼平が、「ベットできるくらいに自信を抱くことのできるもの」の探求の軌跡として形作られました。

彼が、日本の服飾文化の中で育った自身のルーツを辿り、中軸に捉えたのは日本独自のファッションカルチャー(アメカジ)でした。最大限のオマージュを捧げながら、それらにまつわる硬直した先入観を解放した「ユーモアとアイロニーを内包するコレクション」は、カルチャーを象徴する普遍的なアイテムや柄、シルエットを引き受けながら、屈折や湾曲、曖昧化のアプローチによって、馴染み深いアイコンが存在感を保ちながら生まれ変わりました。さらに、損壊と修復といった時間軸のツイストは、新鮮なアイデアと共に残された人の痕跡として、通例や定番が古きものとなった未来的なイメージを浮き立たせます。

もはや「オジサンたちの服」になった「アメカジ」
僕や後藤さんの世代が、ヴィンテージやら普通の古着やらに興味を持った時期にはすでにそうなりかけていたか。
ファッションアイコンは
「浜ちゃん」「キムタク」「所ジョージ」
"かっこいい"の代名詞になり得る率、33.3%
代表的アイテム
「ジーパン("デニム"ではない)」「ネルシャツ」「ダウンベスト」「ワークウェア」etc...

どうやっても野暮ったく見えてしまうはず。
だから僕は、昔から、「アメカジ的な野暮ったいものをどう格好良く着るか」
についてはずっと考えてきた。


MASUが打ち出すのは、我々が試行錯誤しながら愛してきた「アメカジ」
という文脈の脱構築。
アメカジを敬愛し、
アメカジを批判し、
アメカジを考察し、
アメカジを表現するコレクション。
「野暮ったい」「おじさん臭い」
アメカジを、救い出し、
僕らが憧れたアメカジを思い出させ、伝えるコレクション...

になるかもしれない。







あるひとはリファレンスや、それにまつわる思い出に思いを馳せる。
また、あるひとは直感的な格好よさ/面白さを感じて手に取る。

MASUのコレクションはいつも、着る側を試して、挑戦させるような面白さがある。


"MASU" 2022 A/W -bet my boots-
※7/30 0:00~


菊池健斗

kiretto ーv

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