"ANSNAM riverrun / アンスナム リヴァーラン" Yak Wool Cardigan,Pullover
夜は寒くなってきた。
秋の肌寒さを感じると、すぐに"あの感覚"が恋しくなってくる。
"あの感覚"って？
そりゃあ、あれだよあれ。
ふわふわで、ぎゅむっとしててあったかい、あれ。
そうそう。
ウールのニットだよ。
今年はカーディガンが欲しいね。
エルボーパッチなんてついちゃってたら尚良し。
というわけで今回kirettoでオーダーしたのはヤクウールのカーディガンとプルオーバー。
秋冬に合わせやすく、気分が上がるカラーを４種類/２種類を選んでオーダーいたしました。
発色がよく、肌触りが滑らかなヤクウールは素肌に着ても気持ちいい。
サイズは程よくゆったりとしながら大きすぎず、ジャケットのインナーにも重宝しそうです。
最近の大きめなニットシーンに飽きてきた僕たちにちょうどいい空気感。
アコヤ(真珠貝)を裏使いしたボタン、サイド左側にクログランテープでガゼット。
加えて、マイクロスウェードのエルボーパッチがどことないいなたさと可愛げ。
背に施されたダブルステッチは、中野氏が憧れた亡きスーパーモデル、ステラ=テナントが着用していたTシャツをリファレンスにしたオマージュらしい。
ちょっと真面目でクラシカルな雰囲気とディティールなのに、わかりづらい遊び心が散りばめられるのがらしさでしょう。
春夏にたくさんお渡ししたリネンやブロードのシャツに合わせたいと思いました。
特に最近はリネンシャツにウールを合わせて素材感のブレを楽しむのが気分で、フランス人は冬でもリネンを着ると聞いてからずっとご提案したかった合わせです。
第一感では白や水色のきれいなシャツにパンツは色の抜けたデニムですが、可愛げのある色と編み地なのでFendartみたいなトラウザーズもいいかも。そういう時はシャンブレーやデニムシャツをインナーにしたい。
丁寧に作られたフラットな印象のニットですが、適度に遊んだ一着な分コーディネートの許容範囲が広い一着です。
お気に入りの場所で、休日に、リラックスしながら羽織りたいイメージです。
明るい色は案外インナーにも重宝しそう。
グレージュはもちろん、ブルーやイエロー、アプリコットも気分を上げてくれるし、白やデニム、ネイビーのジャケットなんかに合わせることを意識しています。
ニットアンサンブルも、いいよね！
菊池健斗
kiretto ーv
東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202
TEL（042-785-5862）
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