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"SADE(シャーデー)" - PT-01 - 理想の青を見つけた


SADE
SADEの"PT-01""SH-02" は10/14(土)13:00〜
店頭/ONLINEにて発売いたします。
"SH-02" に関しては昨日のブログ、投稿をご覧ください。


青が似合う人は美しく見える。
青いものをサラッと身につけている人をみると「格好いいな」と自然に思うのはなぜだろうか。

青が喚起するイメージは様々だ
青空、水、海
爽やか、ブルーワーカー、インディゴ…

青は、誰がみても格好いい色の一つだと思う。
小さい頃は兄が青いものばかりを選ぶので、自然に嫌って緑ばかりを選んでいたが、大人になってから青の魅力の虜になっていった…



SADEの始まりのパンツ"PT-01"
1stシーズンにセットアップの組下としてデビューした。
フランスのヴィンテージビスポークスラックスからディティールを拝借した1本だが、こんな強烈なディティールでオーダーしたのはどんな紳士なんだろうか。

おそらくは、日常着としてではなく特別な日のためのものだったんじゃないかと妄想してしまう。そうでなくても、その人のための特別な1本だったはずだ。



ただ、誰かにとって特別だったであろうソレを日常着として履くことを提案をするSADEの目線は鋭くて、セミフレアの裾が長いところも、ウェスマンの太い特異なディティールにサイドアジャスターもみんなもう違和感なく履いてくれている。
初めは違和感があるかもしれないけれど、慣れるとサイドアジャスターでぎゅっと絞って自然にウェスト位置が上にきて、すらっと足が長く見えるセミフレアのトラウザーズは想像以上に毎日手に取ってしまう。
鮮烈な印象が、慣れも相まって日常に溶け込んでいく過程にも面白さがある。


今シーズンのインラインで使用されていた鮮烈なブルーの生地、
目が覚めるような美しい青のウール。
イタリアで好まれる「アズーロ」と呼ばれる青のスーツ地を想起させる。
ちょうどこういう色のスーチングに強烈に惹かれていたところだったので、ぜひこれを一番SADEらしい形で作ってほしいと思って"PT-01"を復刻して作ってもらいました。


明るいブルーは合わせづらいようで案外合わせるものを選ばない、
ジージャンや白いジャケット、ニットでもいいし、あまり自分ではしようと思っていなかったテーラードの合わせも素敵だ。
ディティールと色味が絶妙にふざけているせいか、ネイビー、グレーのフランネル、ベージュ、どんなジャケットにもすんなり合わせられる。

気軽にデニムを履くぐらいの感覚で、いろんなことを気にせずに履いてみるのがいい。
腰回りのディティールに目が慣れなければ、初めは隠して、美しいシルエットだけを堪能してみてください。

僕はすでにお気にいりで、先週からずっと履いてます。
だんだんと慣れていってどんなものにでも合わせたくなる過程は、新しい洋服の楽しさを存分に感じさせてくれますね。




SADE
SADEの"PT-01""SH-02" は10/14(土)13:00〜
店頭/ONLINEにて発売いたします。
"SH-02" に関しては昨日のブログ、投稿をご覧ください。


 
菊池健斗



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