【歌詞和訳】It's only a paper moon
天界より愛を込めて。こんにちは。きらすけです。
今回はジャズのスタンダード・ナンバーのひとつ、「It's only a paper moon」を訳していこうと思います。
個人的にエラ・フィッツジェラルドver.が好きなのでそれで訳させていただきます。
けっこう古い曲ではあるんですが、色褪せない良さがありますよね。そんなに複雑なメロディーでは無い分、すぐ覚えて口ずさめる良さもあります。
この曲で歌われている「ペーパームーン」とは、かつてアメリカで流行った、上に座って写真を撮るための張りぼての月のことです。今で言うところのフォトジェニックでインスタ映えなやつですね。それは紙でできたもので本物では無いけれど、けれどあなたの愛があるならきっと本物になるよ、という歌です。
(余談にはなりますがFGOの新章、奏章I:虚数羅針内界ペーパームーン良すぎましたね。検索に引っかかりやすいようにフルネームでタイトルコールしました。いやもうめちゃくちゃ良かったです。キャラクターがちゃんと練られてて読み応えあった…ドゥリーヨダナさん良かった……その良かったという余韻に浸りながら訳しております。
良すぎたので、最後にネタバレにならない程度にFGO要素を盛り込んだFGOバージョン訳も置いておきます。)
↓↓↓以下動画↓↓↓
↓↓↓以下和訳↓↓↓
モスリンは服なんかに使う生地の一種ですね。マリーアントワネットの娘、マリーテレーズは愛称がモスリンちゃんだったそうです。このモスリンと関係ないのではないか、という説も見かけましたが…
Honky tonkはもともと安酒場や安っぽくてけばけばしい、チープなもの、という意味でしたが、児童文学で有名なはやみね先生が「調子っ外れ」と訳を当てていたのが非常に印象に残っていたのでそういうことにしてみました。
このホンキートンクとペニーアーケード(ゲームセンター)のメロディー、ということで安っぽくてバラバラで、な感じの音楽でまとめられているみたいです。内容を取った意訳にしてみました。
ペニーアーケードというと某千葉県の夢の国にも同名のゲームセンター型アトラクションがありますね。ペニーアーケードのメロディーとなるとイメージ多分パチンコ屋みたいな感じなのでしょう。最近はゲーセンも結構静かだし。
Barnum と Beileyはサーカス団の名前です。アメリカの有名な「リングリング・ブラザーズ」のことのようです。このバーナムさんはあの映画「ザ・グレイテスト・ショーマン」で描かれた人で、アメリカのエンタメ界の超有名人です。
最後のフレーズは多分エラ・フィッツジェラルド版だけですかね。めちゃくちゃいいと思ったので入れました。
というわけで今回はエラ・フィッツジェラルド版「It's only a Paper Moon」の和訳でした。おそまつさまでした。
↓↓↓以下おまけ↓↓↓
FGOの奏章I、虚数羅針内界ペーパームーンを踏まえた上での特別意訳だ!!!!ご笑覧ください!!!!
ラストシーンで流れているジャズの元ネタ及びクリア礼装の元ネタはこの曲ですね!!
※直接のネタバレを含まないようにはしていますが本質には触れています※
(注意喚起の空白)
本物の歌詞は同様なので上を参考に!
ペーパームーンめちゃくちゃ良かった…本当に……
というわけで今度こそおしまい!おそまつさまでした!
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