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少し前に読んだ本


井川香四郎

人助けが生甲斐の旗本、居候のスーパー爺さん、実は巷で話題の義賊?
ご隠居様は福の神シリーズ

いたち小僧 ご隠居は福の神3
長屋に小判が投げ込まれ…母子が拾う印籠の家紋は?
若き旗本とご隠居の二人は、今日も巷で人助けに邁進。だが金のないのが玉に瑕?
おまえはほんに何者なのだ。ずっと正体がはっきりしておらぬが?
世話になる小普請旗本・高山和馬の問いにも飄々と答をはぐらかす「ご隠居」は剣でも何でもこなすスーパー爺さん。
困った人を救うのを生甲斐にする和馬と二人、来るもの拒まず今日も人助けに精を出すが、金がないのが玉に瑕。
折しも世間では義賊がもてはやされ……。

いのちの種 ご隠居は福の神4
貧乏旗本と居候のご隠居が、売り言葉買い言葉の大喧嘩。
正義の幸せ伝道師二人は…。
旗本の所領で疫病が流行り、二人は房州へ向かうが……。
「とんだ貧乏神だった……暇を出す。出てけ」「拾ってやった野良犬くらいにしか……ありがたくお暇を頂きます」
─何でもござれの居候スーパー爺さん吉右衛門は、貧乏人への「施しが命」の旗本高山和馬と大喧嘩。
そんな折、和馬の知行地で疫病が流行り始める。吉右衛門も主人を追い房州に行くが、佐倉藩に因われてしまう。
ところが、藩の家老はその顔を見て平身低頭! なぜ?

どくろ夫婦 ご隠居は福の神9
閻魔堂のお宝は本当だった。
黄金に輝く髑髏のなかには慶長小判がぎっしり!
見つけてしまった夫婦にはさまざまなわざわいが……。
元呉服問屋の娘お歌は、店が火事で焼けてからは、病がちな亭主を抱え、普請場で働く毎日。
閻魔堂にお宝があると聞き付けたお歌は探しに出かけ、小判の入った黄金に輝く髑髏の壺を見つけてしまう。
小判を持ち出した亭主が盗みの咎でつかまりそうになるが、小普請旗本高山和とご隠居の吉右衛門に助けられる。
髑髏の壺に翻弄される夫婦を救う、和馬とご隠居!

やっぱり本が好き

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