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最近読んだ本

井川香四郎

御三家が斬る! 殺しの鬼棲む妻籠宿
中山道の名宿妻籠では、「旅人を食う鬼が出る」との不穏な噂が立っていた。危機に乗じて制定された悪法に苦しむ百姓たち。見かねた新之助と箕山は、代官所に乗り込んで葵の御紋の印籠をかざすも、偽物と突き返され万事休す。ひとり、幕府用人の策謀を追う求馬の探索は、窮地を救えるのか。

後家の一念~くらがり同心裁許帳~
京橋の油問屋で八人が惨殺される事件が起きた! 金目当ての凶行のようだが、恨みを持つ者の仕業とも思える。定町廻り筆頭同心・篠原恵之介らが調べを進めると、三年前に亡くなったこの家の長男の嫁が姿を消していた……。 くらがり同心・角野忠兵衛、北内勝馬はもちろんのこと、忠兵衛馴染みの小料理屋『蒼月』の父娘も活躍する書下ろし第三弾!!

大久保家の人びと 直参旗本の娘の結婚
三河以来の直参旗本の大久保家。徳川家康・秀忠・家光と三代の将軍に仕え、天下の御意見番として有名な彦左衛門と同族で、当代の彦右衛門は神田駿河台に屋敷を拝領して、御書院番頭を勤めている。十二人の子沢山ゆえ、禄高千石といえど、暮らしぶりは質素。清貧を心がける家訓ゆえ、なんとかやっていけている。ある日、近くに住む佐伯主水亮に公金横領の疑いがあると、老中の阿部正弘から調べを仰せつかる。調べが難航するなか、四女の水奈が、主水亮の嫡男の虎之助と夫婦になりたいと言い出して……。
幕末の天災飢饉や諸外国の来訪で混乱した世の中を、逞しく生きていく大家族を描く、書下し痛快時代小説。新シリーズ!

あっという間に読み終えた。

やっぱり本が好き♡


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