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少し前に読んだ本

上田秀人

国禁 奥右筆秘帳
天明(てんめい)の飢饉(ききん)に苦しんだ津軽藩(つがるはん)からの石高上げ願いに、奥右筆組頭立花併右衛門(おくゆうひつくみがしらたちばなへいえもん)はロシアとの密貿易を疑う。国是である鎖国を破り、利権を握らんとするのは誰か。幕政の闇に触れる併右衛門を狙う者は数知れず。愛娘瑞紀(みずき)が伊賀者(いがもの)に攫(さら)われ、護衛役の柊衛悟(ひいらぎえいご)と救出に向かうが!? 緊迫の第二弾!-文庫書下ろし-

秘闘 奥右筆秘帳
の封印、解いてはならぬ!
将軍継嗣をめぐる最大の謎、家基急死事件。立花併右衛門は、定信すら知らぬ真相へ――
立花家の一人娘瑞紀にもたらされた格違いの婿取り話。糸を引くのは奥右筆組頭を手駒にしたい松平定信か。苦悩しつつも立花併右衛門は、将軍継嗣(けいし)最大の謎、家基急死事件の驚くべき真相に迫っていた。そして定信憎しの一橋治済は、謀殺の命をついに冥府防人に下す。圧倒人気のシリーズ第6弾!

やっぱり本が好き

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