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嵐の前のなんとやら(2010年11月7日)

昨日の夕方くらいから、すこぶる調子がよい。

ディナーもたくさん食べられたし、今日の朝ごはんも、ランチも結構食べられた。
水も、コックン(ゴックンほどじゃないけど)って小さく音がするほど、
飲み込むことができた。
水が飲めるってのがこんな嬉しいこととは思わなんだ。

調子こいて、家に電話したら、
母親が「あんた治ったみたいじゃん。」って。
治らんやろ、そんな早よには。

そういや、この母親、昨日見舞いに来て、
私のゼリーランチ見て言いよった。
「私、こんなご飯じゃきっと痩せるわ。
だってお母さん、大嫌いだもん、こんなの。」

だからっ、私だって好きじゃないってばっ!
そんなゼリーランチだってなかなか飲み込めない娘の身になれっつーの。
なんだか、こういう天然系の人が多いなぁ、私の周り。
いいんだけどね、暗くならなくて。

母が帰った後、早速、看護師さんに言われましたわ。
「お母さん、楽しい方ねぇ。」

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