7月23日は、文月(ふみ)の日&日本最高気温となる41.1℃を観測&米騒動の日&日光東照宮が国宝に指定&カシスの日
【文月(ふみ)の日】
7月の旧暦称は、文月(ふみつき)と呼ばれることから、ふ(2)み(3)の語呂合わせにちなんで、郵政省(現:日本郵政グループ)が、7月23日に記念日を制定しています。
また、毎月23日も「ふみの日」ですが、特に7月23日は、記念切手が販売されていて、手紙や文(ふみ)に関する、いろいろなイベントやキャンペーンが実施されています。
【日本最高気温の41.1℃を観測】
2018(平成30)年7月23日、埼玉県熊谷市の気温が 温度計 41.1℃ まで上昇し、観測史上日本歴代最高気温記録を更新しました。
41.1℃ 2020年8月17日に静岡県浜松市でも同気温が観測されております 2018(平成30)年7月23日は東京都青梅市でも 温度計 40.8℃ を観測し、 東京都 東京都 都内初の40℃超え を記録しております。
同日は全国的にも 真夏日(30℃以上) 627地点 猛暑日(35℃以上) 241地点 を記録し観測地点の約4分の1で猛暑日が観測される記録的暑さとなりました。
上記を受けて気象庁は 演壇 「災害級」の気温 として異例ともいえる表明を行い、 演壇 (この暑さは)命の危険性がある との見解を示しました。
《日本の最高気温記録》
①41.1℃:静岡県:浜松市:2020年8月17日/埼玉県:熊谷市:2018年7月23日
②41.0℃:岐阜県:美濃市:2018年8月8日/岐阜県:下呂市:金山:2018年8月6日/高知県:四万十市:江川崎:2013年8月12日
③40.9℃:静岡県:浜松市:天竜区:2020年8月16日/岐阜県:多治見市:2007年8月16日
④40.8℃:新潟県:胎内市:中条:2018年8月23日/東京都:青梅市:2018年7月23日/山形県:山形市:1933年7月25日
⑤40.7℃:山梨県:甲府市:2013年8月10日
以上、2023(令和5)年末時点:気象庁発表。
《暑さの呼称の違い》
気象庁では、
夏日:25℃以上/真夏日:30℃以上/猛暑日:35℃以上/熱帯夜:その日の最低気温が25℃以上
上記のように区別して表現されています。
《日本歴代最高気温の日》
観測史上、日本歴代最高気温記録を更新した7月23日は、日本歴代最高気温の日として記念日のひとつに制定されています。
また、同記録が更新されるまで、長年日本最高気温記録だった、
40.8℃:1933(昭和8)年7月25日:山形県山形市
上記は、最高気温記念日の名称で記念日が設けられています。
【米騒動の日】
1918(大正7)年7月23日、富山県魚津の主婦たちが、米の県外移出を阻止する集団行動を発起。
この行動がきっかけとなり、その後、一連の米騒動が全国的に発展されたことにちなんで、ある種の教訓として記念日が設けられています。
《米騒動の簡易概要》
米の需要拡大に生産が追いつかなかったこと、米の輸入が自由化されなかったこと、米価が急騰したことに加えて、民本主義の普及に伴い、反政府的気運が高まっていった時代背景があることも、全国的な騒動に繋がった要因と考えられています。
《民本主義》
国民主権という民主主義本来の意味は残しつつ、当時制定されていた憲法に基づき、主権は政府ではなく天皇にあるとする考え。
【日光東照宮が国宝に指定】
1946(昭和21)年7月23日、栃木県日光市にある 日光東照宮 日光東照宮 が国宝に指定されました。
指定を受けたのは、日光東照宮内にある26棟の建造物で、戦後初の国宝指定でした。
また、1999(平成11)年には、日光の社寺として、世界文化遺産にも登録されています。
《日光の社寺》
日光東照宮、日光二荒山(ふたらさん)神社、日光山輪王寺
【カシスの日】
7月23日は二十四節気の大暑に該当する年が多いことにちなんで、日本カシス協会が日付固定で記念日を制定しております。
2024(令和6)年の大暑は、7月22日。
カシスは、クロスグリと呼ばれる果実の一種で、ビタミンCやアントシアニンを豊富に含んでいるため、抗酸化作用や眼精疲労を軽減する効果が期待できることから、カシスを摂ることで、暑い時期の体調ケアが提唱されています。
(以上、ネット検索より)
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