8月7日の誕生花🌸
サルビア(赤)
=燃える思い
ザクロ(花)
=円熟した優雅さ、素直な美、自尊心
《サルビア》
その仲間は、900種類以上もあると言われています。
熱帯地域から亜熱帯地域に分布し、ハーブや観賞用など、幅広く利用されています。
多年草のものが多いのですが、1年草、2年草から、木本性の低木になる品種もあります。
品種改良が進んだのは19世紀初頭、サルビアがヨーロッパに伝わったことがキッカケだったようです。
暑さには強いのですが、寒さに弱い品種もあり、ほとんどの品種が陽当たりと水はけが良い場所を好みます。
ただし、乾燥しすぎると生育が難しいので、注意が必要です。
暑さに強く、開花期間が長いので、夏から秋の花壇を飾るのによく用いられ、家庭の花壇だけでなく、公園や街路などでも植えられています。
鮮やかで、濃い赤色が花壇に群れとなって咲いている様は、非常に目を引き、好印象を持たれます。
夏場は主役を盛り上げる脇役として、秋には主役として、花壇を彩ります。
地植えでも、鉢植えでも育てることができますし、丈夫で育てやすいです。
《ザクロ》
庭木などの観賞用に栽培されたり、果実は食用にもなります。
落葉小高木で、5~6m程度の高さに成長し、葉の形状は楕円形から長楕円形で、滑らかで光沢があります。
花の時期は、初夏の6月頃で、赤朱色の花が咲きます。
果実は、9~10月の秋に球状になります。
果皮は厚くて、秋になって熟すと赤い皮が裂けて、赤く透明な汁の多い果肉の粒が多数見られます。
果肉の1粒ずつに種子があります。
ザクロは世界で栽培されていて、特にトルコから中東では特に知られています。
日当たりが良い場所を好み、果実が実るまで10年程度かかる場合もあります。
[ザクロとギリシア神話]
冥界の神ハーデースは、豊穣神デーメーテールの娘=ペルセポネーに恋をしました。
ある日、ハーデースは、花を摘んでいたペルセポネーを、冥界に連れ去ってしまいます。
お腹が空いて耐えられなかったペルセポネーは、ハーデースに勧められたザクロの実12粒のうち、4粒を食べてしまったのです。
実は、「冥界のもの食べたら冥界に属さなければいけない」という神々の取り決めがあり、ペルセポネーはハーデースの妻となり、食べたザクロの数(12ヶ月のうち4ヶ月)を冥界で暮らすことになっってしまったのです。
ペルセポネーの母=豊穣神デーメーテールは、娘が冥界にいる期間は、地上に実りをもたらすのを止めるようになり、それが冬ができた始まりだとされています。
(以上、ネット検索より)
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