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2月24日は、月光仮面登場の日&クロスカントリーの日&日本初の鉄道ストライキが起こる&二部式帯の日

【月光仮面登場の日】

現:TBSの前身にあたるラジオ東京にて、1958(昭和33)年2月24日に国産初のテレビ映画となった「月光仮面」の放送が始ったことにちなんで記念日が設けられています。

月光仮面のTV放送は日本のヒーロー番組の元祖と目されていて、時代劇や探偵活劇の要素を組み合わせた作風の特撮番組は、覆面、白いターバン、黒いサングラス、白マフラー、全身白タイツ、裏地に色のついた白マントといった容姿も大きな話題となりました。

また、約1年間で130回以上放送されるなど、絶大な人気を誇り、同年には、漫画化、実写映画化 もされています。

以後も、アニメ化、映画化リメイク、テレビドラマリメイクなど、関連する数多くの作品が作られています。


【クロスカントリーの日】

1977(昭和52)年2月24日、クロスカントリー(スキー)競技のルール統一後、初となる大会がイギリスで開催されたことにちなんで記念日が設けられています。

「クロスカントリー」という単語は、一般的に原野や自然林などを活かしたコースで行われる陸上競技を指していて、山間部で行われる中長距離のマラソンや、自転車レースの競技を指す言葉として使われています。

クロスカントリー(スキー)は、ノルディックスキーに分類される一種で、走法により、クラシカル走法:スケーティングによる推進禁止、フリー走法:走法技術に一切の制限がないの2種類があり、ルール統一後は、上記2種の走法をスタート方法などによって、競技を8形式に分類し、使い分けるようになっています。

《8形式の競技方法》
①インターバル・スタート:大会によって指定された走法にて、一定時間差で順次スタートし、予め決められたフィニッシュ線までに要した滑走時間の短さを競う。

②マス・スタート:大会によって指定された走法にて、全員一斉にスタートし、フィニッシュ線通過の着順を競う。

③大衆クロスカントリー:距離、コース、走法などは、その大会によって割と自由に決められる。

④スキーアスロン:前半はクラシカル走法、後半はフリー走法を連続で行い、着順を競う。

⑤パシュート:前半はクラシカル走法、後半はフリー走法を分割(専用板に変えるなど)で行い、着順を競う。

⑥リレー:大会によって指定された走法にて、3〜4名のチーム制で一斉スタートし、フィニッシュ線通過の着順を競う。

⑦個人スプリント:大会によって指定された周回コースと距離を、指定された走法で競う。

⑧チーム・スプリント:大会によって指定された周回コースと距離を、指定された走法でチームにて競う。


【日本初の鉄道ストライキが起こる】

1898(明治31)年2月24日、日本初となる鉄道ストライキが実施されました。

明治維新後、資本主義の発達、国家の治安維持を最優先課題としていた日本は、国家主導で次々と近代化を推進。

その過程で、財閥や華士族等の私的財産も多く投入され、軍事、製鉄、鉄道、電信電話などの各事業は、特に有力財閥と国家の癒着が色濃くなっていく状況にありました。

その結果、企業や企業のトップだけが巨大化し、私財を多く蓄えていく一方で、労働者は安い賃金で働かされ続ける実態が、徐々に浮き彫りとなっていきました。

また、当時は、一個人の思想や表現の自由化が浸透していきつつある風潮があったことも相まって、労働環境に不満を溜め込んだ日本鉄道会社の機関士ら約400人が、労働環境の改善を、人々 待遇、地位の向上をと声を上げ、ストライキを決行。

上野駅~青森駅間の全列車が運休になりました。

日本初のストは、同月27日に終結し、その後、約4週間に渡る組織的団体交渉の末に、労働者側が主張していた権利を、ほぼほぼ勝ち取りました。

そして、この日は、鉄道ストの日として記念日のひとつに制定されています。


【二部式帯の日】

二部式帯や、着物の販売を行っているWebサイト「CHAI-SHOP」が、に(2)ぶ(2)し(4)きの語呂合わせにちなんで、2月24日に記念日を制定しています。

女性が着物を着る際に使用する帯に、金具を引っ掛けるだけで着付けが行えることから、簡素化、時短出来るなど、着物を着る際の手間が少なくて済むことから、広く愛用されています。

(以上、ネット検索より)

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