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12月3日は、個人タクシーの日&プレイステーションの日&カレンダーの日&着うたの日

【個人タクシーの日】

1959(昭和34)年12月3日、運転者に将来の希望を与えるとともに、タクシー業界に新風を注入する ことを目的として、日本で初めて個人タクシーの営業認可がおり、個人タクシーが誕生しました。

当初は、東京都内在住、40~50歳、3年間無事故無違反の条件のもと、第一次免許合格者は173名でした。

また、個人タクシーは事故率も低く、安全で確実な輸送手段としてとても評判が良かったそうです。

《余談》
「タクシー」の語源は、
τάξις:読み:タックシス
意味:配列、序列言語:ギリシャ語とされています。

乗客を乗せて専用運転手が人や荷物を運ぶ手段が、馬車から自動車に変わりつつあった19世紀末のヨーロッパで、ヴィルヘルム・ブルン氏が、乗車距離や時間に応じて料金を計算する装置を発明。

同装置が自動車に導入された際、taximeter cabrioletと呼ばれ始めました。

読み:カブリオレ
意味:小舟、ボート
言語:イタリア語

上記呼称が時代とともに、taxi-cab、cab、taxiなど、いろいろな略称で呼ばれていきました。

日本では「タクシーtaxi」の略称が定着していますが、国や地域によっては「cab:カブ/キャブ」の方が通じやすい場合もあります。

そして、この日を、社団法人全国個人タクシー協会が「個人タクシーの日」として記念日に制定しました。


【プレイステーションの日】

1994(平成6)年12月3日、当時のソニー・コンピュータエンタテインメントから家庭用ゲーム機 PlayStation PlayStationが発売されました。

現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント。

それまで一般的だった任天堂・スーパファミコン等で使用されていた「カセット形式」を用いたソフトではなく、CD-ROMメディアをソフトに使用する、次世代機と呼ばれたハード機種の誕生でした。

次世代機と呼ばれるハードは、PlayStationの他に、セガサターン:セガ・エンタープライゼス、NINTENDO64:任天堂など、各社参入しています。

が、PlayStationは据え置き型ゲーム機としては、初めて世界累計出荷台数が1億台を突破するなど、後継機も次々と世界中でヒットが続いていて、世界のゲーム機トップシェアを誇っています。

なお、プレステと略されることが多い中、当時ソニーのトップだった盛田昭夫氏は、プレステの「ステ」が「捨て」に通じる との懸念からその略称を嫌い、「プレステと呼ぶなー という新聞広告を出すほどでした。 なので、公式での略称は PlayStation PSピーエス となっております。

そして、この日を、ソニーコンピュータエンタテインメントが「プレイステーションの日」として記念日のひとつに制定しています。


【カレンダーの日】

1872(明治5)年にそれまでの太陰暦に変わり太陽暦が採用されたことに伴い、明治5(1872)年12月2日の翌日は、明治6(1873)年1月1日にすることにしました。

そのため、明治5(1872)年12月3日が明治6(1873)年1月1日に繰り上げられたことにちなんで、全国団扇扇子カレンダー協議会、全国カレンダー出版協同組合連合会が合同で記念日に制定しました。

日本は、この太陽暦への改暦によって、グレゴリオ暦を採用している多くの諸外国と外交上の足並みを揃えられるようになりました。

《暦の違い》
ユリウス暦:紀元前45年にユリウス・カエサルが導入。

グレゴリオ暦:16世紀にローマ教皇グレゴリウス13世が導入、ユリウス暦の誤差を訂正したもの、今日多くの諸外国で採用されている暦。

太陰暦:月の動きを基にした暦法。

太陰太陽暦:月の動きと太陽の動きを基にした暦法、広義では「太陰暦」に区分されています。

太陽暦:太陽の動きを基にした暦法、ユリウス暦もグレゴリオ暦も太陽暦の一種。


【着うたの日】

2002(平成14)年12月3日、世界で初めて「着うた®」の配信が始まったことにちなんで、同サービスを提供している株式会社レコチョクが記念日に制定しました。

携帯と音楽の楽しみ方を深め、さらに追及するとともに、携帯やスマホでの違法ダウンロードを社会的に排除することも目的のひとつとされています。

スマホの普及や携帯電話自体の技術革新に伴い、携帯やスマホ等で音楽を視聴する文化は急速に広まっており、着うた®の総ダウンロード数はサービス開始から約5年とちょっとで、10億ダウンロードを超えたと公表されています。

なお、世界で初めて携帯電話の着信メロディが配信されたのは、1999(平成11)年12月1日のことでした。


(以上、ネット検索より)

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