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9月11日は、愛国者の日&警察相談の日&公衆電話が設置される&たんぱく質の日

【愛国者の日】

現地時間2001(平成13)年9月11日、世界中に大きな衝撃と脅威を与えた「アメリカ同時多発テロ事件」が発生しました。

《簡易時系列》
am8:46:世界貿易センタービルWTC・北棟に飛行機が激突=アメリカ・ニューヨークの超高層双子タワー・世界貿易センターWTCビルの北棟に、ハイジャックされたアメリカン航空11便が激突。

am9:03:WTC・南棟に飛行機が激突=ハイジャックされたユナイテッド航空175便がWTC・南棟に激突。

am9:37:国防総省に飛行機が激突=ハイジャックされたアメリカン航空77便がアメリカ国防総省ペンタゴンに突入。

am9:58:WTC・南棟が崩壊=ハイジャック機に激突されたWTC・南棟の崩壊が始まる

am10:03:ハイジャック機が墜落=ハイジャックされたユナイテッド航空93便がペンシルベニア州に墜落。

am10:28:WTC・北棟が崩壊=ハイジャック機に激突されたWTC・北棟の崩壊が始まる。

イスラム過激派テロ組織「アルカイダ」と目される、総勢19人のテロリストによって引き起こされた前代未聞のハイジャックテロは、複数の建物を瓦解させ、犠牲者:約3,000人、負傷者:約6,000人以上もの被害を出しました。

特に被害の大きかったニューヨーク・ワールドトーレードセンターでは、救助活動を行っていた多くの消防士も犠牲となり、人的被害だけでも甚大なものでした。

これらを踏まえ、同時多発テロ事件で犠牲となった全ての方々への追悼の意を表して、9月11日は 「愛国者の日」に制定され、毎年、世界中で黙祷が捧げられています。

国際表記:Patriots’ Day


【警察相談の日】

警察への電話相談番号が「#9110」なことから、「9110」を9月11日に見立てて、警察庁が記念日に制定しています。

法律上の兼ね合いもあり、実際に事件が発生する前に有力な手立てを打つことが出来ず、事前介入が出来なかったことで、重大な事件にまで発展しているケースが散見していることを受けて、1989(昭和64)年から、電話相談の運用がスタートしています。

#9110に電話すると、警視庁と各道府県警察本部に設置されている総合相談室に繋がり、9月11日に限らず、1年中応対してくれています。

また、ストーカー被害、家庭内暴力、悪質商法、騒音問題、生活の安全や平穏を脅かすものを含む、割と広範囲の相談が出来、相談以外にも、警察や警察官に対する意見、苦情にも応じてもらえます。

受付時間:平日8:00〜17:30


【公衆電話が設置される】

1900(明治33)年9月11日、東京の新橋駅前、上野駅前それぞれに、日本で最初の「自動公衆電話」が設置されました。

自動電話と呼ばれてはいましたが、電話自体は、交換手を呼びだしてからお金を入れて、相手に繋いでもらう有人操作でした。

当時は電話通信自体が技術革新とされ、電話機も非常に高価で、一部の富裕層の家にしかなかったこともあり、誰でも使える電話機の登場は大きな注目を集めました。

しかし、そば1杯が約2銭だった時代に、15銭/1通話と割高な通話料だったのに加えて。15分以内まで/1通話と、時間制限も設けられていて、一般大衆向けではなかったことから、評判自体はあまりよろしくなかったそうです。

が、公衆電話の設置は、以後続いていくインフラ整備や、技術発展の大きな足がかりでした。

そして、この日は、公衆電話の日として、記念日のひとつに制定されています。


【たんぱく質の日】

乳製品や豆製品に多く含まれており、身体を作る大切な役割を持つタンパク質は、必須アミノ酸9種類、非必須アミノ酸11種類の合計20種類のアミノ酸から構成されていることから、乳製品をはじめとしたスポーツ栄養食品事業を行っている株式会社明治が、上記数字にちなんで、9月11日に記念日を制定しています。

必須アミノ酸=体内で合成できないアミノ酸。

近年では、特にたんぱく質の摂取不足の影響から、こどもの体力低下、倦怠感、基礎代謝の低下、栄養不足など、多くの健康リスクや日常生活において、支障をきたすことが各専門家から指摘されていて、一種の社会的問題として扱われています。

そのため、たんぱく質を摂ることの大切さを知り、健康改善を図っていくことが、各方面から強く提唱されています。

たんぱく質を多く含む食材例=乳製品、肉類、卵類、豆類、魚類。

(以上、ネット検索より)

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