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3月11日の誕生花🌸

ミヤコワスレ(都忘れ)
=しばしの慰め、しばしの憩い、しばしの別れ、短い恋、忘れ得ぬ人、別離の悲哀、憂を忘れる、強い意志、また会う日まで、穏やかさ

ユキヤナギ(雪柳)
=愛らしさ、愛嬌、気まま、殊勝

ハナビシソウ(花菱草)
=私を拒絶しないで、富、成功、和解

※続きはALTへ。

《ミヤコワスレ(都忘れ)》

小菊のような可愛らしい花を咲かせます。

江戸時代から茶花などに用いるため栽培されてきた、日本人にとってなじみ深い山野草です。花の中心が黄色で花びらは紫やピンク、白などがあります。

小さい花ですが、特に濃い紫のものはよく目立ちます。

日が当たりすぎる場所より、半日陰の方が状態良く育ち、花色も鮮やかになります。

シェードガーデンにぴったりな植物です。

草丈は、品種によって20~70cmと様々あります。

草丈が低いものは鉢植えで育て、草丈が高く育つものは庭植えして花壇の背景に使ったり、切り花に用いられることが多いです。

花持ちがよく、お仏壇の花としても人気があります。 

ミヤコワスレの学名の「savatieri」は、明治時代のフランス人医師・植物学者リュドヴィク・サヴァティエ博士の名にちなんでいます。

また、英名である「Gymnaster」は、ギリシャ語の「裸の」という意味を持つ「gymnou」と「星」を意味する「aster」から付けられたそうです。

名前の由来は、鎌倉時代の順徳天皇まで遡ります。

承久の乱を発起し、大敗して佐渡に流刑された順徳天皇は、都を偲んで佐渡に咲いていた可愛い花を眺め、都への思いを忘れようと和歌を詠んだという伝説があり、その伝説から都忘れ(ミヤコワスレ)という名が付けられたとされています。

《ユキヤナギ》

春に、小さくて白い花を咲かせるバラ科シモツケ属の落葉低木で、関東地方から四国、九州の川岸の岩場などに生えます。

葉がヤナギに似ていて、多数の白い花が雪のように見えることから名づけられましたが、コゴメバナやコゴメヤナギとも呼ばれています。

育ちやすく、強健で、日向であれば土壌を選びません。

花の直径は0.7㎝から1㎝程度で、花びらは5枚ですが、花が咲いた後に刈り込んでも、秋までには新しい梢が1m以上伸び、剪定や管理がしやすいです。

白い花が特徴ですが、最近は、花びらの外側がピンクの品種や、葉っぱが明るい品種も販売されています。

《ハナビシソウ》


花の形が大ぶりの杯型をしていて、花色はオレンジが主ですが、白や赤、ピンクなどの種類もあります。

草丈は20cm〜60cm程度で、寒さや暑さに対しても、一般的な抵抗力があり、日当たりの良い乾燥気味の土地を好む特徴も持っています。

開花時期は、4月中旬〜6月までと比較的長く、丈夫で、栽培に手間がかかりません。

花は、日中の日差しを浴びている間に開き、暗くなると閉じるといった特徴もあります。

(以上、ネット検索より)

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